2009年11月20日 (金)

男前は得である

 テレビで、小泉元首相の息子さんの小泉進次郎議員の質問風景が報道されていた。
 40~60台の女性議員がでれでれである。
 男前は得である。

 可愛かったり、美人な女性にオジサンがメロメロになっていることもよくあるが、若くて(若くなくてもいいかもしれないが)かっこいい男性には女性もだいたいメロメロになるのであろうか。

 男前はいいなあ。
  まあもちろん小泉進次郎議員は顔だけではないのも質疑応答を聞いていたらわかったが。頭も切れそうである。
 同じ頭がいいなら、男前の方がいいなあ。

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2009年11月19日 (木)

交渉と権利

 法律相談をしていると、交渉と権利を間違えている人にたまに出会う。
 自分はこれこれこういうことをしたいのだが、相手がいうことを聞かないので不当だということで怒ってこられるのである。

 交渉は相手のある話なので、相手がいうことを聞かなければどうしようもない。もちろん、様々な条件闘争やプレッシャーをかけてまとまるようにするということはあり得ても、最後に相手がそれを呑むかどうかは相手の裁量である。

 不動産をどうしても買いたいというときに、相手が売ってくれないからと言って、訴訟には出来ないのである。

 いったん契約をして、事情が変わった為にその条件を変えて欲しいが、相手がいうことを聞かないのは違法で許せないというのも、基本的には通らない主張なのである。事情変更の原則といって、事情が変わったので一定の制限を裁判所がかけてくれることもあるが、これは極めてレアなケースである。

 権利の方は、相手がいうことを聞かなければ、法的手続に訴えることが出来る点で大きく異なるのである。
 人にお金を貸して、どうしても返してくれない場合には、貸金返還請求訴訟が出来る、というような話である。
 ただ、これはあくまで法的手続を取れるということにとどまり、実際に回収出来るかどうかはまた別物ではある。

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2009年11月18日 (水)

出欠の返事を出しておくれ

 副会長をしていて困るのが、弁護士会の総会など定足数(一定の人数が揃わないと開会じたいが出来ず、揃わない場合流会となってしまうのだ)があるような場合で、全然出欠の返事を返してくれない弁護士があまりにも多いことである。

 そのため、先日は電話かけをしたのだが、「その日だめやから返事出さなかった」と言われることがしばしばで、こちらとしてはそれで欠席と出しておいてくれさえすれば、わざわざ電話しなくて済んだのである。
 副会長などをすれば分かるのだが、ただでさえ多忙な副会長の仕事をさらに増やすことになる。
 定足数が揃わなければ、開会じたい出来ないのは弁護士会会員であれば知っているはずであるのに、返事すら出さないというのはどうであろう。
 私はなるべく返事は出すようにしている。
 書類が来た時にすばやく返事を出すのがポイントである。

 後でしようとしていると、放置して忘れるのである。
 どうしてもその時出来ない場合は、ゴミ箱行きの書類と、後ですぐに返事を出すものと、少し検討が必要なものとの3分類くらいに分けて処理している。

 総会じたいは私が説明したものに対しては何の質疑応答もなくすんなり決まったので疲れなかったが、定足数確保に相当苦労して疲れてしまったのであった。

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2009年11月17日 (火)

法律事務所の事務員さんの応対

 これは物凄く重要で、電話をかけてまず出るのは普通は事務員さんである。
  電話をかけた事務員さんの印象が暗かったり、失礼だと「なんちゅう事務所じゃ」ということになり、事務員教育が出来ていない事務所だということになり、悪印象を持たれる。

 「弁護士の●●ですが、●●先生いらっしゃいますか。」と聞いた時に、明るい声で、「お世話になっております。」とか「こんにちわ」とか言われると気持ちがいいが、「(ハァ?お前誰やねん。聞いたこともない名前の弁護士やな的に)はぁい・・・」とけげんに言われると、それだけでムカッとくる。

 次にムカッと来るのは、「どのようなご用件でしたでしょうか」と聞かれることである。弁護士同士がかけているのであり、セールスマンがかけてきている訳ではないのである。
 それは直接そちらの弁護士に言うのであるから、ほっといてくれという気になる。

 保留されて、物凄く待たされる時もあるが、あまりに長く保留するのは失礼の極みである。
 要件を聞かれて、伝えてしばらくすると、弁護士がいるにも関わらず、「●●と言っております」という事務所もあるが、これまた失礼の極みである。
 ことに、当該弁護士が期が下の弁護士であったりすると、先輩弁護士に対する態度がなっていないではないかということでさらにムカッとくる。これは事務員さんというよりもその弁護士に対するイライラであるが。

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2009年11月16日 (月)

読書日記11月16日

「真田幸村」(上)(下)人物文庫。海音寺潮五郎。
 未完の長編小説であり、織田信長が滅んで、信州が上杉、北条、徳川の分け取り地となった頃の真田家を書いている。
 海音寺潮五郎は、後に続きを書くつもりがあったようだが、西郷隆盛を書いているうちに死期が来てしまったのである。
 歴史小説好きで海音寺潮五郎の作品を読まないで何が歴史好きかと思うのだが、この作品も未完ではあるが、海音寺の軽妙な文体と、徹底した調査のもとに描かれている。
 出来得れば、海音寺の描く上田城をめぐる徳川家との攻防、関ヶ原の時の上田城の攻防、大阪の陣における幸村の勇姿を読みたかったと切に思うのである。

「哄う合戦屋」北沢秋、双葉社。
 読売新聞で広告が出ていたので気になって和歌山の人権大会に行った時に和歌山の本屋で購入。
 内容はとてつもなく失望させられるものだった。
 何が描きたいのか分からないし、人物描写も出来ていないし、主人公の夢が唐突過ぎて、「何で?」ということにしかならない。
 これを読んでよかったと言っている人の気がしれない。
 日本人の読書能力が落ちているといわれているので、昨今の作品には読みやすさだけが求められているのかもしれないなどと思ったりしてしまった・・・。海音寺や司馬、津本陽作品を読んでいる人にとっては取るに足りない物語でしかない。

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2009年11月13日 (金)

職業

 今弁護士をしているが、小さい頃の夢は野球選手だった。
 しかし、リトルリーグに行っても監督の言っていることが気にくわないと思って一回で辞めて帰ってくるような子どもに野球は向いていないことは当然である。

 その後は漫画家になりたかった。まあ単に漫画が好きだったからである。
 少年サンデーに小学生の時に30ページくらいの漫画を書いて、一次予選を通過したこともある。
 しかし、これも描いているうちに、自分には漫画家の才能はないと感じだした。
 細かい作業に気持ちが続かないのである。

 その後小説家になりたいと思ったりもしたが、これまた細かい描写に気持ちが続かない。
 これは生来の私のずぼらな性格のためであろう。

 その後は将来何になろうと思うこともなく、とりあえず進学高校に入り、高校の先生に、「中君は法学部が向いているよ。京都大学を目指せる」といわれて「そんなものか」と思い、勉強したら京都大学法学部に合格してしまった。サンマの頭も信心というが・・・。

 法学部に入ってもあまり法曹になる気もなく、周囲で試験勉強をしているという人を尻目に「将来どうしようか」「それなりの企業に入るんだろうな」程度の気持ちであった。

 三回生の夏頃、実はあと半年で職業を決めないといけないというところであわて出して、様々な中から、「実は法曹はいいのでは」と思い出した経緯は前にどこかで書いたと思うが、弁護士という職業に思い入れを持って始めたのではなかったが、その後様々な事件や人に出会うことで、今では弁護士が天職だと思っている。当時、銀行に既に就職した先輩たちから引き合いがあったことを記憶していて、人間なので正直心が揺れたこともあった。様々な企業から来る採用の案内を深夜じっと見つめていたこともある。

 うまく天職に出会えたことは幸せだが、そういう出会いも本当に偶然の重なりなのだと思うと、感慨深いものがある。

 高校の先生(今は東大寺学園の校長をされている)が「経済学部」といっていたらたぶん経済学部に入っていたであろう。
 京都大学ではなく、大阪大学といわれていたら、自分の学力は大阪大学だと思ってそこへ向けて勉強していたであろう。
 また、就職前にあの時にふと悩まなければ、勉強もしなかったであろう。
 なるべくしてなった人に比べると、成り行きでこうなっているのが気恥ずかしいのだが、まあそんな男でも一応それなりにはやれているし、逆に「弁護士かくあるべし」というのがないので肩から力が抜けていていいと思うこともないではない。

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2009年11月12日 (木)

ゴン中山・・・

 悲しい。
 ジュビロ磐田からゴン中山が去る。
 昨年大幅な年俸カットにも関わらずジュビロに残留した中山選手だが、来期構想外となり、スタッフとしての残留を要請されだか、現役続行にこだわり、これを断り新たな天地を探すというのである。

 ジュビロファンは今年で終わりである。
  中山選手がJ1かJ2で契約が出来ることを心から祈る。
  中山さんほどの知名度と実績があれば、引退してもテレビでもひっぱりだこであろうし、引退した方がむしろ収入はよくなるとも思える。
  しかし、そこで現役続行にこだわるところが中山さんの中山さんたるゆえんである。
 そういうところがまた好きなのだ。
 最後まで諦めない。
 闘志あふれるプレー。
 中山さんは、「まだまだサッカーがうまくなりたい」と言っていると聞いた。
 42歳になり、その中で現役でいるために、日常のフィジカルトレーニングは想像を絶するハードなものだとも聞いたことがある。
 私は中山さんに勇気を貰えた。
 諦めてはいけないのである。
 頑張って欲しい。中山さん!!!

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2009年11月11日 (水)

よゐこ部

 先日、たまたまテレビをつけたらやっていた。今まで何回か見たことがあるのだが、TBSの深夜にやっている番組である。
 様々な部活動によゐことTBSの女子アナウンサーが挑戦するというものである。
 その日は生物部をしていたのであるが、生物部では大阪城に住む244種類(くらいだったと思う)の図鑑を作るということでやっている。
 巨大コイを図鑑に収めたいということで、徹夜で寝屋川と旧淀川が合流するところあたり(大阪城からもすぐ)でロケをしていた。

 ボラの稚魚を網ですくったり、フナを釣ったりしていたが、夜明け頃に69センチと70センチのコイを釣り上げていて、巨コイを釣りに行きたかった少年の頃を思い出した。
 私の知人のY弁護士は、「コイは顔が主張しているから怖い」と言っていたが・・。
 とはいえ副会長の身では中々いけないので(美容室にすらなかなかいけない)、巨大なコイを釣る雑誌を買ってぺらぺらとめくっている。
 1メートルを超えるコイは確かに怖い。
 水中で出会ったら息が止まるであろう。
 東南アジアに行くと2メートルくらいは楽にいるということであるので、そんなのは想像も出来ない。

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2009年11月10日 (火)

愚痴の効用

 事件で煮詰まることもあるが、そうした時一人で考えてばかりいると、精神的に参ってしまうし、実際に法律家で精神を病んだという人の話はよく聞く。

 解決しなくとも、愚痴をこぼして、誰かにそれを聞いてもらうだけで、なんとなくすっきりすることは皆さんご存じかと思う。
 私も勤務弁護士や事務員、同僚の弁護士によく愚痴をこぼしている。
 一人で抱え込むのがもっともよくないと思うのである。

 もっとも、いつも愚痴をいってばかりいると、そのうち取り合ってもらえなくなるが・・・。

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2009年11月 9日 (月)

実践が重要

 本を何冊読んでも、知識があっても、実践にはかなわないというのが私の持論である。
 研修会や本で調べ物をするのはそれはしないよりは当然いいであろうが、やはり実際の事件をしないことには成長はしないと思うのである。

 あと、事件の進行や解決にそれほど違いがある訳ではないから、ある種の事件をするのが初めてでも、その他の事件で培った経験は必ず役立つのである。
 特に法廷での切り返しや、相手の弱点をつくとかというのは、ある程度の経験が必要であるが、こればかりは実践をしないと身につかない。

 もう一つの注意は、我流での経験もよくないということである。自分ではこれで出来ていると思っていても、端から見ると全くということもある。いいボス弁のところに入り、ボス弁から、実践をして指導を受けて、さらに研修や本でも勉強するということでないと中々成長しないのである。

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