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2009年4月13日 (月)

読書日記4月13日

「火車」宮部みゆき。新潮文庫。
 宮部みゆきの代表作であり、評価も高かったがまだ読んだことがなかったので読んだのだが、一気に読ませる巧さがある。ただ、本格推理小説ではないので、こういう作品はサスペンスと呼ぶべきなのであろうか。法律事務所職員であったという経歴がうまく生かされていると思う。

「9割の病は自分で治せる」岡本治。中経文庫。
 西洋医学には限界があり、西洋医学で「治った」と思っている病気も、実は9割は自然治癒力で治っているに過ぎないということから、医師に出来るだけ頼らない治療法というか健康法を推奨している本。私はこの手の健康本が好きなので、何冊かに1回は読んでいる。ただ、こういう本に書いてあるように、ストレスがないようにしていくのは、仕事柄難しいのだが。

「長い長い殺人」宮部みゆき。光文社文庫。
 最近好んでいる宮部みゆきの作品である。この作品も本格推理小説ではない。それぞれの財布が語るという切り口で書かれているところが特徴的。後の「模倣犯」につながるような精神構造が描かれていると感じた。

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コメント

宮部みゆき、時代もので「ぼんくら」とか「あかんべえ」などもなかなかよいです。
少し前、NHKでドラマになりましたが、(書名を忘れました・・)岡っ引きがでるやつも面白いです。が、NHKのキャスティングは、いかがなものかと、残念でした。こういう時代ものは、お疲れのときには、恰好の読み物だと思います。宇江佐真理も同様。

投稿: ふなまま | 2009年4月13日 (月) 21時41分

 宮部みゆきは突然時代ものに移行しましたよね。あと、途中SFものも書いていますが。
 私は最近時代ものはあまり読まず、専ら歴史小説(史実に基づいたもの。時代ものは設定が江戸時代であったりするが、基本的には空想世界)を読んでいるので、また時代ものを読む気分になったら是非読みます。
 昔は、池波正太郎の、「剣客商売」に夢中になりましたが。全巻もっています。

投稿: 中 隆志 | 2009年4月14日 (火) 11時48分

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