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2009年11月24日 (火)

読書日記11月24日

「徳川家康 トクチョンカガン」(上)(下)実業之日本社。荒山徹。
 徳川家康が影武者であり、関ヶ原で死んでいたという仮説のもとに書かれた名作といえば隆慶一郎の「影武者徳川家康」だが、その仮説をもとに、ただし影武者が朝鮮から連れて来られた僧であるという設定で書かれた作品。
 きわめて無理のある設定であるが、伝記小説かつ隆慶一郎の後塵を拝しているということを理解しつつ書かれた作品であるので、まあそこを我慢して読めば読めなくもない程度の作品であった。

「司馬遼太郎が考えたこと 8」新潮文庫。司馬遼太郎。
 この三連休は体調があまりすぐれず、ごろ寝してばかりであったが、そのときに読んでいた。
 播磨灘物語や翔ぶが如くを書いていた頃のエッセイで、田中角栄を痛烈に批判したエッセイもある。
 中国に対する味方は元々司馬が中国好きなので相当甘いところがあるが、これは当時の状況からすれば致し方のないところだと思う。

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