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2010年2月26日 (金)

読書日記2月26日

 「決定力不足でもゴールは奪える」 双葉親書。杉山重喜。
 日本代表がなぜゴールを奪えないのか、決定力不足とは何か。世界のサッカーではポジションから動くのではなく、固定され、自由な動きをすることは制限されている。ヨーロッパサッカーは極めてシステマティックになっている。自由なサッカーというのは個人技が勝ってのことであり、個人技で劣る日本人が自由なサッカーをするということはあり得ない選択だというのである。著者によるとブラジルよりも日本のサッカーは自由度が高いという。
 サイドバックの責任はあるのか、その前でサイドハーフであるのに真ん中によってしまいサイドバックに全ての負担を科している選手の責任はないのか等々、非常に勉強になった。サッカー好きなら一読の価値あり。

「功名が辻」(一)~(四)。文春文庫。司馬遼太郎。
 低い身分から土佐一国の大名になった山内一豊の物語。他の司馬の小説ではあまり書いていない、秀吉の悪行を多々書いているところが特徴的。国持ち大名になる為に努力してきたが、国持ち大名となったが為に失われたものもあったことを司馬は書いている。山内一豊の一大叙事詩であるが、時に場面場面で主人公は変わるように見えるところが特徴的でもある。

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