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2010年5月17日 (月)

読書日記5月17日

「白疾風」 文春文庫。北重人。
 武田の埋蔵金伝説という表題に惹かれて購入した時代小説。内容は期待はずれであった。この作家の作品はもう買うまい。

「新装版 歴史の交差点にて 日本・中国・朝鮮」講談社文庫。司馬遼太郎ほか。
 司馬遼太郎の対談作品。日本と中国と朝鮮について、それぞれの国籍をもつ作家が雄弁に語り合うというもので、それぞれの風俗の対比や歴史的経緯がわかり、中々勉強になった。

「男の系譜」新潮文庫。池波正太郎。
 池波正太郎が歴史上の人物について語り、それを文章に起こすことによって完成された作品。
 歴史上の人物について、書くのではなくて語るという形式のため、いくつか記憶違いか、池波正太郎ほどの作家が間違いを起こしているところもある。
 一番読んで心がふるえたのが、幕末の戦いで、会津若松藩が戦わなければならないとなった時に、京都以来の会津藩の悲壮な戦いに対して感動をしていた男たちが、「死にに来ましたよ」といいともに戦ったというくだりであった。

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