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2010年7月28日 (水)

読書日記7月28日

「ある運命について」中公文庫。司馬遼太郎。
 司馬遼太郎のエッセイ集。いくつかは以前に読んだ文庫の中に入っていた為、重複していたが、司馬遼太郎が人間について人生についてどう考えていたのかが記されている。
 そのまま取り入れるかどうかは別にして、歴史好きであれば司馬のこうした人間観を読んでおくべきであろう。

「リバー・ランズ・スルー・イット」本ではないが、映画を見たので書いておく。
 原作はマクリーンの川という自伝的小説であり、持っている。また、この映画も司法修習生の頃に見た。17年経って見返してみると、映画を見ての自分の取り入れ方や感想もずいぶん違っている。
 ブラッド・ピットも、ミーハー的に見てはいけないいい演技をしている。
 釣り好きでなくとも、観るべきいい映画だと思う。

「気まずい二人」角川文庫。三谷幸喜。
 これはおもしろい。電車の中で読み出して、思わず顔がにやけたので、電車の中では少し読んでは笑いをこらえては読みの繰り返しであった。
 人との対談が苦手という三谷幸喜が自虐的に始めたそうそうたる女性タレントや女優さんたちとの対談であるが、対談なのに全く盛り上がらない。三谷幸喜は回数を重ねて対談上手になるのか。気まずい雰囲気を読んでこっちまでものすごく読んでいて気まずくなる。
 しかし、その対談下手さがまたおもしろい。

「IT 1」文春文庫。スティーブンキング。
 キングの最高傑作といわれているので、呪われた町を読んでキングを読んでみたくなったので、購入。おどろおどろしいキングの語り口が冴えているが、まだ一巻なのでデリーという古い小さい街で何が起こっているのか、起ころうとしているのかは見えてこない。
 最近は睡眠時間を削らないようにしているのであるが、続きを読むのを何とかこらえて2巻以下に続く。

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コメント

リバーランズスルーイット、私も見ました。詳しくは覚えていませんが、良い映画でした。景色も美しく印象的でした。
あれで、私は、フライフィッシングというものを知りました。男性は、魚釣りをするものなのだとも思いました。

投稿: ふなまま | 2010年7月29日 (木) 21時58分

リバーランズスルーイットのブラッドピットは,本当に素晴らしいと思います。ブラピはその後はちょっとマッチョ系に移行しましたが,リバーランズスルーイットのブラピは,ジェームスディーンのような危うさと儚さがありつつも,キラッキラの笑顔を振りまいていて(釣りをしながら太陽に照らされて兄貴に笑いかけているところなんて,ほんとキラッキラですよね)ほんとに良かったです。
あんな川で釣りができれば幸せですね。僕も久々に兄と釣りに行きたいと思います(僕の場合は,映画と兄弟の立場が逆転してて,完全に兄の方が危うくてキラキラですけれど)。

投稿: M野 | 2010年7月31日 (土) 09時46分

 リバーランズスルーイットはいい映画ですね。
 最後の場面で年老いた主人公がひたすらに川にフライを投げ込む姿も感動的です。ブラピの危うさが本当に身の破滅を招いてしまい突然いなくなってしまう。あの笑顔は危うい笑顔ですね。
 あれを見てフライはじめてみたいと思いましたが、未だ実現出来ていません。エサ釣りはかっこわるいと思って、フライは出来ないのでひたすら渓流でルアーを振っていた時期があります。

投稿: 中 隆志 | 2010年8月 2日 (月) 16時05分

僕もリバーランズスルーイットを見て,フライを始めたいと思いましたが,日本の渓流ではフライをするスペースを見つけるのが難しく,また,身近な公園などではフライの練習をするスペースも取れないので,残念ながら断念した覚えがあります・・・。釣り吉三平は,家の前でフライの練習をしていた記憶がありますが,田舎ならではのうらやましい光景でした・・・。ルアー釣りでも楽しいのですが,やっぱりフライは美しいですよね。

投稿: M野 | 2010年8月 8日 (日) 07時55分

 でもフライ巻くのって面倒臭そうなんだよね。
 それを面倒臭いって言ってしまうところが私の釣り人としての限界だと思いますが。。。

投稿: 中隆志 | 2010年8月 8日 (日) 14時31分

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