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2010年11月17日 (水)

読書日記11月17日

「犬の力」(上)(下)ドン・ウィンズロウ。角川文庫。
 犬の力とあるが、犬は出てこない。詩編にある、「犬の力」とあるものが時折物語に出てくる。筆者は深い意味で使っているようである。
 麻薬戦争を描いた作品で、やたら人が死ぬ。文章もお世辞にもうまいとはいえないが、物語に人を惹きつける力がある。
 娯楽作品なので、この作品から何かが得られる訳ではないが、通勤時間と夜の就寝前の時間を使い、1000頁を越える作品だったが、割と短時間で読んだ。

「大盗禅師」文春文庫。司馬遼太郎。
 司馬遼太郎の娯楽作品。史実と虚実を織り交ぜにした司馬得意の作品である。
 司馬はこうした作品もやたらうまいが、他の作品に比べて、物語に重きを置いたためか、登場人物があまり浮き立ってこない作品。
 司馬の作品は好きだが、お奨めでないのは読みたくないという人にとっては、読まなくていい作品ではなかろうか。

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