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2012年1月12日 (木)

2011年読書ベスト10

一位「ロング・グットバイ」ハヤカワ書房。レイモンド・チャンドラー。ハードカバー版。
 文庫版で読んだが、やはり保存用にハードカバー版も欲しくなり購入し、全部読み返した。やはりチャンドラーの最高傑作だけあり、もう一度、かみしめるように読んだ。

二位「さよなら、愛しい人」ハヤカワ文庫。レイモンド・チャンドラー。文庫版。
 ハードカバー版も確か昨年か一昨年ベスト10に入れたが、文庫版で読んでもやはりベスト10入り。かつ、チャンドラーの新訳が昨年は出なかったので、一位。

三位「3冊の「ロング・グットバイを読む」ソリックブックス。松原元信。
 今は入手が難しくなっているようだが、清水訳と原作、村上春樹訳を読み比べた好著。チャンドラー好きなら外せない一冊である。

四位「雪男は向こうからやってきた」角川文庫。角幡唯介。
 開高健ノンフィクション賞(だったと思う)を受賞した著者による雪男捜索に関わった人たちのノンフィクション。著者も少し雪男を捜している。UMA好きにはたまらないし、また、著者の筆力に引っ張られていく。

五位「行人」新潮文庫。夏目漱石。
 人の心というものを見つけ続け、日本の小説の文体を確立させた夏目漱石の作品であるが、これも一度は読むべき小説であろう。

六位以下は明日。

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コメント

漱石 後期三部作の中では私も行人が好きです。

投稿: F | 2012年1月13日 (金) 08時50分

 司馬遼太郎も夏目漱石は読むべきだと言っていますね。夏目漱石によって日本語の文章が完成され、誰でもそれをマネすれば、一定の文章が書けるようになったのだと司馬は言っています。その意味で、今の若い人は夏目漱石をもっと読まないといけないとのことです。
 私もまだ全部は読んでいないのですが。行人は若い頃読んで、その内容があまり分からなかったので、41歳で読むとやはり若い頃とは異なった読み方、理解が出来るとは感じました。
 旅館で兄の奥さんと泊まっているシーンは何となくエロティックかなと。。。

投稿: 弁護士中隆志 | 2012年1月13日 (金) 17時05分

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