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2012年1月13日 (金)

2011年読書ベスト10、6位以下

六位「それはまた別の話」文春文庫。和田誠、三谷幸喜。
 二人が名作映画について語り合った対談集。これを読んでから映画を見るか、映画を見てからこれを読むかはさておき、細かいところまで話をしていてとても楽しい。たぶんこれも今は入手困難。

七位「「バスカヴイル家の犬」再考。」東京創元社。ピエール・バイヤール。
 コナン・ドイル作の表題作の真犯人を暴くというタイトルの著書。かつ、表題作を書いた時のドイルの心理状態等も勘案した上で真犯人を暴いていく。また、物語の人物は単に想像上の世界だけの人物ではないという理論が語られる。これはものすごくおもしろかった。

八位「空白の五マイル チベット最大のツァンポー渓谷に臨む」角幡唯介。
 雪男は向こうからやってきたの著者による単独行のルポ。これもものすごいおもしろい。

九位「名もなき毒」幻冬舎。宮部みゆき。
 日常に潜む名もなき毒を描いた作品。宮部みゆきのストーリーテラーの面目躍如というところ。

一0位「キャッチャー・イン・ザ・ライ」白水社。JDサリンジャー。村上春樹訳。
 詳細は昨年の書評に。

 今年もいい本を読みたいものである。

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