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2012年2月13日 (月)

読書日記2月13日

「プレイバック」早川文庫。レイモンド・チャンドラー。
 大学生くらいの時に読んだので、20年が経って読み返してみると、学生の時に読んだのと全く違う印象である。
 この作品じたいは、それほどいい出来ではない。しかし、それでもチャンドラーの遺作なのである。出来はロング・グッドバイにはとうてい及ばないが、しかし、やはりチャンドラーの遺作というだけで、私には思い入れの強い作品である。
 最後にロング・グッドバイで出てきたリンダ・ローリングが声だけだが登場する。
 その後の二人がどうなったかは、未完の作品である「プードル・スプリングス物語」で描かれている(未完だったものを、ロバート・B・パーカーが完成されたもの。)。

「チェ・ゲバラの遙かな旅」集英社文庫。十井十月。
 なぜ未だにゲバラが映画化されるのか、なぜ未だにゲバラが英雄と呼ばれるのか。
 ゲバラは私にとってずっと気になる存在である。
 私が生まれる前には死んでいる人物であるのに、である。
 私はゲバラの若い頃の南米大陸をオートバイで縦断したモータサイクル・ダイアリーズという映画を見て、また、その原作も読んでいる。また、カストロとの確執を描いた映画も見た(題名は失念したが)。
 しかし、ゲバラ自身が何を考えて、なぜ最後40歳に近い年齢でキューバを出て、ゲリラ闘争に身を投じなければならなかったかはあまり理解していなかった。
 この本は短く簡潔にそのあたりのことを書いてくれた。
 購入したが、何となくまだ見ることが出来ていないゲバラ二部作の映画を見ようかどうしよう悩み中である。

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