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2012年7月27日 (金)

読書日記7月27日

「マギの聖骨」(上)(下)竹書房。ジェームズ・ロリンズ。
 全米ベストセラー。インディ・ジョーンズとダビィンチ・コードを合わせたおもしろさという触れ込みである。
 著者はインディ・ジョーンズの4作目を小説化することをスピルバーグから要請されたほどの小説家。
 マギはマジックの語源となった3人の王のことを指すと一般には言われており、このマギの聖なる骨にまつわる歴史ミステリーが展開される。
 出てくる化学技術は本当のものということであり、歴史上の事実も相当な裏づけを取っていて、思いつきで書かれたのではなく、相当な資料の読み込み・整理をした上で独創された小説である。展開が早く、どんでん返しにつぐどんでん返しで、映画化されることを前提に書かれた作品のような気がする。

 おもしろさでいうと、個人的にはポール・サスマン「カンビュセス王の秘宝」「聖教会最後の秘宝」の方が上であるが、おもしろい作品であることには代わりがない。
  読んでも損はない作品である。
  たまにこういう歴史ミステリー的な小説が読みたくなる。

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