« 依頼者への説明書面 | トップページ | 寝たことから何かを忘れた小次郎 »

2013年3月18日 (月)

司法試験3000人枠撤廃へ

 報道によれば、表記のとおりらしい。
 3000人枠撤廃はこれまでの司法改革の経緯や実情、また、もともとの予測が誤っていたことからすれば当然のことである。
 前提が異なっているものにいつまでも固執していた方がおかしいといえる。

 司法試験の受験制限やロースクールとの調整、定員の問題等、調製の必要なところも多々あるだろう。

 入り口を広くして合格者を多数出しても、弁護士の仕事がなければどうしようもないことはこれまで何度か書いた。
 また、そもそも、弁護士だけが合格者の増員を受け入れてきたということがおかしいこと(裁判官と検察官の増員が前提とされていたが、それがなされていないこと)も何度か書いた。
 一般的にいえば、年間500人の合格者の時代よりは、年間2000人の合格者が毎年生まれている状態の今の方が、平均的な修習生の優秀さは下降していることも間違いがないであろう。
 話をしていて全然ダメな修習生の割合が増えてきた気がする。

 弁護士という職業は、適度な競争は顧客のためになるが、過当競争はいけない。法律家は社会の基本的なインフラであることをより認知してもらうために何が出来るかであろう。
 変な揺り戻しが来ず、適正に改革の誤っていた部分がただされることを期待したい。

|

« 依頼者への説明書面 | トップページ | 寝たことから何かを忘れた小次郎 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/164941/56974403

この記事へのトラックバック一覧です: 司法試験3000人枠撤廃へ:

« 依頼者への説明書面 | トップページ | 寝たことから何かを忘れた小次郎 »