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2013年8月19日 (月)

福知山の花火大会の事故

 福知山の花火大会で、屋台の爆発により火傷を負われ、その後、治療の甲斐もむなしく、44歳の女性が亡くなられたとの報道に接し、心からお悔やみ申し上げます。
 そのほかにも重傷を負われた方が多数おられるという報道に接しており、火傷を負われた方が、1日も早く回復することをお祈り申し上げます。

 この事件では、民事上は、花火大会等のイベントを実施するに際して、出店する店舗に対して指導・監督をする地位にあった主催者側の安全配慮義務違反が問われることになり、賠償の責任が問題となると考えられる。
 報道によると、主催者側は被害者に対し賠償の意向を示しているということであり、相談窓口も設置されるという。
 刑事上は、業務上過失致死傷罪の適用も視野に入れて捜査がされるのではないかと考えられる。
 しかし、刑事事件で処罰されたとしても、また、民事上で賠償がされたとしても、亡くなった人は帰ってこない。もし、火傷による後遺症が発生した場合には、その後遺症が金銭で贖われるわけでもない。
 なお、賠償額は保険会社の提示は裁判の基準よりも低いことがあり、主催者側と賠償に関して示談をするとしても、一度損害賠償に詳しい弁護士に見てもらった方がよい。
 交通事故などでは、数千万円も金額に差があることがある。
 お金では解決出来ないことがあるのも真実であるが、しかし、いざという時にお金が手元にあるのとないのとでは全く違う。亡くなられた方のご遺族や、怪我を負われた方は安易に示談されないようにしていただきたいと思う。
 滋賀県の東近江市でも、消火訓練中に引火し、大やけどを負われた方がおられる。
 その事故の被害者の方々も、1日も早い回復を祈るばかりです。

 こうしたイベントを実施する際に、主催者側は火というものに対して、あまりにも安易に考えすぎているのではないだろうか。また、消火訓練ということで、訓練ということのあまり、気が緩んでいなかっただろうか。
 適切な捜査がされるとともに、被害者のみなさんが適切な賠償を受けられるとともに、今後、こうした悲劇が起こらないことを祈るばかりである。

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