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2015年10月14日 (水)

読書日記10月14日

「八甲田山死の彷徨」新潮文庫。新田次郎。
 八甲田山で日本陸軍が対ロシア戦争のために雪中行軍の演習を企画する。
 二つの聯隊がそれぞれ行軍するのだが・・・。
 高倉健主演で映画化もされた表題作。
 大自然の猛威の前に、あまりにも無知なためほぼ全滅してしまう聯隊と、無事に行軍するもう一つの聯隊を比較対照しながら、これが人災であることを思い知らされた。

「司馬遼太郎短編全集10」文藝春秋。
 豊臣家の人々の中では、やはり宇喜多秀家に思いを寄せてしまう。
 公達として秀吉に育てられた秀家が、関ヶ原で没落し、その後は八丈島で窮乏して暮らす。
 しかし、秀家は長生きし、家光の時代まで生きた。
 その他も秀作が多く、珠玉の短編集である。

「旅のラゴス」新潮文庫。筒井康隆。
 先日久しぶりに筒井康隆を読んだので、懐かしくなり本屋で並んでいたので購入。
 SFというのはこれほどに広い世界を描き出せるのかという作品。
 なかなかに面白かった。

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