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2016年7月26日 (火)

読書日記7月26日

「海馬(トド)」新潮文庫。吉村昭。
 押さえた透明性を感じさせる客観的な文章で数々の名作を遺しておられる筆者の動物をモチーフにした短編集である。
 そこに人間ドラマが交錯して、どれも珠玉の一遍となっている。
 よかったのは、「うなぎ」という映画の原作となった最初に収められている「闇にひらめく」と、唯一の実話をモデルにした羆撃ちの名人の「銃を置く」である。

 一話あたり数十分あれば読めるので、隙間時間にもお勧めである。

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