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2017年2月16日 (木)

読書日記2月16日

「人類20万年遙かなる旅路」文春文庫。アリス・ロバーツ。
 テレビ番組のために現世人類がアフリカ大陸で誕生してから伝播していき、南米大陸に至るまでの旅路を実際にたどる筆者のドキュメンタリー。

 最新の考古学的発見から、現世人類がどのような過程で世界に広がっていったのか、何年前に広がっていったのかを検証する。
 マンモスの絶滅は現世人類が狩りをしすぎた結果なのか、現世人類はどのようなものを食べていたのかについて検討し、現世人類が作ったであろう舟で海を越えていけるのか、現世人類がどのようにして過酷な寒さの中広がりを持ったのか、実際に実験している。
 我々は皆、アフリカで生まれた数千人単位の現世人類の子孫であるという遺伝子レベルでの検証もされている。
 我々人類が現在地球上で繁栄しているのは、ほんの少しの偶然の結果なのかもしれないと思い至らせられる一冊。

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