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2017年4月20日 (木)

修習生の顔つき

 昔の修習生(主として旧司法試験時代)は、いろんな経歴の人がいたので、社会人も経験していたりするので、バッジがないと弁護士か修習生か分からない人もけっこういた。

 ただ、私などは、昔の写真を見てみると、学生のような責任感のない顔つきである(5回生相当で合格したので、一浪して社会に出たのと同じだから、学生のような顔立ちであっても仕方ないが)。
 私の修習時代の師匠である札幌の渡辺英一先生は、4月に登録した時はそれでも皆弁護士としておどおどしていて、「ああ新人だな」ということが分かったものだが、それが半年もして9月になると弁護士らしい顔つきになってくるのだということを言われていた。「カム・トゥ・セプテンバーさ」と言われていた。
 法科大学院制度が始まって、当初は大半が合格するという触れ込みであったので、最初の頃は様々な経歴の人が入学していたようであるが、合格率の低迷とともに中々人生をかけるという人が減ったのか、少し経過して以降、様々な経歴の人は減り、修習生が皆若くなった印象である(低迷は法科大学院を乱立したことが原因であるのだが・・・)。
 そうすると、修習生の顔つきはかつての私のように、やはり責任感のない顔つきが多くなってきた印象である。学生上がりなので、仕方ないであろうとは思っている。
 弁護士と修習生の顔つきのどこが違うかというと、弁護士の顔つきは(そうでない人もいるにはいるが)、やはりプロの顔をしているので、最近は修習生を弁護士と間違うことはほぼないのである。
 私は一応プロであるが、かつての自分を忘れて、修習生の学生のような責任感のない顔つきを見て、「こいつら大丈夫かいな」と思ったりしているが、かつては私もそう思われていたのであろう。
 

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