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2018年3月16日 (金)

読書について

 読書日記を定期的にあげているので、「いつ読まれるんですか」という質問を受けることがある。
 私は電車で通勤しており、電車に乗っている時間が片道30分ほどあるので、この間本を読めば、毎日1時間は読書の時間が確保できる。
 出張の時も、移動中は仕事はほとんどせず、仮眠を取るか本を読んでいる。
 電車の中で、スマホゲームをしているだけの人が多いが、もったいない時間の使い方であると思うのである。

 移動時間があまりない人は、就寝前30分は必ず本を読むように習慣づけるのも一つの手である。
 時間があれば、もっともっと本を読みたいのだが、相変わらず読む速度よりも買う方が勝っており、読んでいない本が溜まっていく一方である。ただ、本は「読める時に買おう」と思っていると、読みたい時に絶版になっている可能性もなくはないので、こればかりは致し方がないと割り切っている(ハードカバーで購入した本を読み出そうかなと思っていると、既に文庫化されていることは日常茶飯事である)。
 読書をしたい人から、何を読めばよいか、と聞かれるのだが、お勧めしているのは、1人のいい作家の小説をある程度読むことと、歴史小説を読むことである。ある作家の考え方というか、人生観が体験できるし、歴史上、人がどういう時にどう動くかということが分かるためである。
 新聞記者をしていたライターも、たいてい文章が研ぎ澄まされているので、そういうライターのノンフィクションも文章力を鍛えるにはオススメであると考えている。
 歴史小説では、司馬遼太郎の国盗り物語、太閤記、関ヶ原、城塞、覇王の家を読めば、戦国の流れが分かるし、人の動き方が分かろうかと思う。司馬遼太郎の人生観も分かるであろう。
 日本語をこう書けばよいということで、今の文章の原型を作ったという意味で、夏目漱石も外せないと私は考えている。
 日々の読書時間は短くとも、積み重なれば相当の読書量になり、全く読まない人との差異は相当なものとなるはずである。

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