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2018年10月 2日 (火)

感覚の合わない裁判官

 どうにもこうにも感覚の合わない裁判官と当たることがある。
 これは、私のボスも勤務弁護士時代に私に言っていたことがあるが、実際私も23年弁護士をしてきて、「この裁判官とは全く感覚が合わないな」という裁判官と当たることがある(悪いことばかり書いているようだが、立派な裁判官も多数おられることは当然の前提である。ああ、この裁判官で解決できたと思うことも多々ある。)。

 私の事件の筋の読み違えかと思うが、大半の事件では筋は外してはいない(判決や和解の結果からそう思っている)はずなので、感覚が合わない裁判官は、向こうがおかしいのではなかろうかと思ってしまう。
 ある委員会の酒席でそうした話をしたところ、そうとうの経験を積んだ先生方みな、「いるいる」「何を言っているのかすら分からない裁判官がいる」ということであった。
 しかし、感覚が合わないからといって、それで済ます訳にもいかず(特に控訴審だと、前にも書いたように、もはや後がないし、これはどうなのかと首をひねる一審判決も控訴審で必ず覆る訳でもない。)、感覚が違う裁判官をどうやったら説得、納得してもらえるかというのを日々考える訳である。
 答えは出ないが、多くの経験を積んだ弁護士も同様に考えているところであったこともあり、どうしたもんかと思う今日この頃である。

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