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2019年3月29日 (金)

読書日記「イカ 4億年の生存戦略」

 エクスナレッジ。ダナ・スターフ。
 アンモナイトは絶滅したが、イカ・タコは何回もの大絶滅を生き抜いて、現代の海では大繁殖している。小学校の頃、マッコウクジラとダイオウイカの深海での戦いという想像図を図鑑で見て心ときめいたのは私だけではあるまい。当時はダイオウイカは想像上存在するだけの存在であったが(マッコウクジラの口の周りにイカの吸盤の跡があり、その大きさからダイオウイカの大きさが推定されていたのである)、最近はNHKが水中での生きた姿の撮影に成功したり、生きたダイオウイカが捕らえられたりと、イカブーム到来という感じである。
 この本は何もダイオウイカのことだけを書いているだけではなく、イカ・タコがどうやって4億年を生き抜いて現代に至るかを描いた壮大な物語である。
 かなりマイナーな本ではあるので、誰にでもお勧めできる本ではないが、生物好き、生物の不可思議好きな人には是非手に取って読んでもらいたい一冊である。
 イカ愛に満ちている。

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