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2019年8月30日 (金)

読書日記「ブルックリンの少女」

 集英社文庫。ギヨーム・ミョッソ。

 ミステリーやサスペンス・ドラマでは、主題となる謎があり、その謎が解き明かされていくというのが王道であるが、秀逸な作品は、どんでん返しが何回かあり、最後に全て解決した、ヤレヤレと思っているとものすごいどんでん返しが待っている。
 この作品もヤレヤレと思っていると最後にどんでん返しが待っていた。
 
 なお、私が今まで読んだミステリーで一番やられたと思ったのは、ウィリアム・アイリッシュの「幻の女」である。
 私は旧訳で読んだが、今は新訳版が出ている。
 ミステリーではないが、最後の最後まで謎でひきつけて途中で眠ることができなくなり、睡眠時間を大幅に削ったのは、ボアゴベの「鉄仮面」である。

 今も残る本格推理小説も、やはり読んで「やれらた」と思う作品が多い。
 人生の役には立たないけれど、カタルシスを味わえるという意味で、ミステリーは時々読みたくなるのである。

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2019年8月29日 (木)

発信専用番号

 弁護士同士の会議で、相手方などに携帯からどうしても電話をかけないといけない時にどうするかという問題も議題にあがった。

 スマホなどでは、050で始まる番号をもう一つ持つことができるそうで、これは「かける時専用」で、「出ませんよ」と言ってかけるそうである。
 どうしても依頼者に番号を教えないといけない時にも、これだと仕事の電話だとわかるそうである。
 私もDVの被害者などで夫が自宅に来る危険性がある事案などではスマホの番号を教えている(私はそもそもスマホは仕事にしか使わない)が、全く気にせず教えたりはしない。
 中には、「全く気にしない」という弁護士もいて、これまた人それぞれであった。

 あとは携帯からかけても事務所の番号が表示できるサービスがあるとのことであったが、誰も加入していないので謎のままであった。
 初期費用がかかるらしい。

 誰かやってる弁護士いないかな。

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2019年8月28日 (水)

〆切り効果

 先日会議で議論していたが、〆切りを決めた方が仕事の効率が上がるのではないかという結論となった。
 特急に1時間だけ乗るが、その間に書面を仕上げるとか、平日はこの時間までしか仕事をしないと決めている弁護士の方が手元に未処理の事件が少ない傾向にあった。
 深夜までやっている弁護士の方が仕事に追われている傾向にあった。

 一定時間集中して、仕事に向き合った方が効率がいいということなのであろう。

 いろいろと他の弁護士のやり方を聞くのは参考となる。
 いい機会であった。

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2019年8月27日 (火)

中小企業のリース・クレジット被害

 平成17年から悪質な中小企業に対するリース・クレジット被害の救済をするため活動してきているが、未だに被害が減らない。
 平成18年には弁護団を日本ではじめて京都で私の声かけで結成し、それから13年が経過したが、未だ被害がある。
 弁護団がある地域は対応可能なのだが、弁護団がない地域ではどうなっているのか以前から不安があるが、そこまで手が回っていない。
 被害があるのが、弁護団がある地域だけということはないと思うのである。

 被害のパターンとしては、

1、販社が、「今ある機器を入れ換えさせて欲しい。入れ替えても、そのリース料・クレジット代金は自分のところで負担するので、実質ゼロである」として契約を勧誘するもの。キャッシュバックと呼んでいるが、いつの日か破たんする。当面の現金を作るために販社が虚偽説明をして契約させるのである。複数の機器が入れられていて、総額1000万円を超える契約となることもある。

2、古典的なものとしては、「今ある機器が使えなくなる」「新しい機器を入れた方が安くなる」として、解約させて契約するもの。当然、安くはならず、毎月の支払は増える。また、解約した解約代金を次のリース料に上乗せして、解約を繰り返し、コピー機一台しか入っていないのに、月のリース料がとんでもない金額になっていることがある。これは、解約料を上乗せしているからである。

 販社がこうした虚偽説明でリース契約やクレジット契約をさせて物を売ったとして、販社が虚偽説明をしていたので契約を解除したり、錯誤無効や詐欺取消を主張した際、リース会社・クレジット会社は「そんな悪いことを販社がしているのなんて知りませんがな」といえば、裁判所はその主張を認めてリース会社・クレジット会社を勝訴させることが多い傾向にある。
 一般の感覚からすれば、リース会社・クレジット会社の営業部門を販社が担っているのであるから、一体として見て、どちらを優先させるべきかは明らかだと思うのであるが、裁判所は違うのである。
 もちろん勝訴している事案もあるし、勝訴的示談ができているケースも多数あるが、対応可能な弁護士がどこまでいるか、ということである。

 中小企業の皆さん、そのリース契約・クレジット契約が本当に必要かどうか、場合によったら弁護士会の相談で相談するなどして、印鑑をつく前に、「弁護士に一度相談してみます」ということでものすごい被害が防げるかもしれません。
 安易に印鑑をつかないようにくれぐれもお願いします。

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2019年8月26日 (月)

今週の小次郎

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 新しいオモチャを気に入って御機嫌な小次郎である。
 ワンコは表情豊かである。
 
 今週も出張が入っており、日程的にはタイトである。
 何とか頑張っていきたい。

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2019年8月23日 (金)

読書日記「黙示録の種子」

 竹書房文庫。上下巻。ジェームズ・ロリンズ。タッカー&ケインシリーズで、シグマフォースシリーズの外伝である。
 軍用犬のケインと、その相棒であるタッカーが活躍するシリーズである。 
 犬好きの私はケインが怪我をすると小説だが悲しくなる。

 その種子が世界に放たれた時、世界が終わるという、過去に存在した全ての生物を破壊しかねない植物を生物兵器として利用しようとする一味と、それを阻止しようとする主人公の戦いで、映画のように場面転換も早く、面白い。

 いつもこのシリーズが早く出ないかと思っている。
 息抜きにお勧めだが、相当な科学的知識がないと書くことができないシリーズでもある。
 作者はどうやってこれだけの知識を得るのであろう。
 そこが謎である。

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2019年8月22日 (木)

合宿

 日弁連の公設事務所・法律相談センター委員会で日常中々時間が取れず議論できない議題について協議をするために、本日は泊まり込みで下呂温泉にて合宿をして参ります。
 
 英知を結集して、いい議論をしたいと思います。

 13時から17時まで会議、懇親会をしながら多分また議論、二次会も部屋飲みで引き続き議論をすることになると思います。

 急ぎの案件は、事務所に連絡をしていただければつながります。

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2019年8月21日 (水)

納豆

 修習生の頃、同じクラスの人に、「苦手なものがなさそう」と言われていた。食べ物に限らず何でもである。
 本当はセンシティブな男であるのに(自称)、色黒なため、勝手なイメージを持たれていたのである。

 

 大阪の人間なので、「納豆は苦手でしょ」と横浜の人から言われたのであるが、実は納豆は好きである。
 一般的には大阪の人は納豆が苦手とされているようで、実際そういう人もいる。

 

 しかし、私は母親の母親(私から見たら祖母。母親が小さい頃になくなったので、私は会ったことはない)が東京の人で納豆を食べる人であったため、母親が普通に納豆を出していたので、納豆も苦手ではない。

 

 ちなみに、納豆は好きだが、ホルモン系はのきなみ苦手である。魚の内臓なども苦手である。
 後はデキの悪い裁判官も苦手である。
 
 どうでもいいことですいません。

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2019年8月20日 (火)

虫を触れない大人

 統計によると、40代では半数が虫が触れないらしい。
 一応40代であるが、未だにたまに庭にいるバッタやカマキリ、カミキリムシなどを捕まえている(ちょっと観察して直ぐに放してあげるけど)。
 子どもの頃から虫を捕まえまくっていて、カマキリの卵を孵化させ、近所中でコカマキリが歩いていたということもあり、虫が触れない大人があまりに多いのに驚いている。
 子どもはもっと触れない子どもが多いようである。

 

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2019年8月19日 (月)

今週の小次郎

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 ペットショップから一緒に来た黒色のイヌのぬいぐるみと眠る二代目小次郎である。
 これが一番のお気に入りである。
 最初の友だちだからであろう。

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2019年8月16日 (金)

読書日記「イネという不思議な植物」

 ちくまプリマー新書。稲垣栄洋。

 イネを学術的に研究した一冊。
 イネの種類で餅になる米とそうならない米の違いや、イネに含まれる栄養素など、連作障害がないなど、知的好奇心が満たされて、直ぐに読むことができた。
 生物学が好きだからかもしれないが、身近なイネについてこの薄さでこれだけの情報量は中々ないであろう。
 イネの文化論にまで話は進んでいく。
 知的好奇心が満たされる一冊。

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2019年8月15日 (木)

お盆休み

 私の事務所はお盆休みはない。弁護士、事務員が交代で休みを取り、ずっと開いている。
 私自身も、弁護士は5日間取れると決めている休みのうち、3日間だけ休みを取る予定である。
 
 しかし、休みを取った分、先日も三連休のうち丸々2日間は事務所で仕事をしていたので、結果的にはさほど休んでいないという話になる。

 仕事があることはありがたいし、急ぎの仕事は急いでしないといけない。
 サラリーマンではないので、まあこれも仕方ないと考え、せこせこと仕事をしている日々である。
 夏に頑張れば秋・冬がラクができると考えて、暑い中仕事である。

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2019年8月14日 (水)

読書日記「呪われた腕」

 新潮文庫。トマス・ハーディ。
 村上柴田翻訳堂シリーズの一冊。

 短編集で読みやすい。ちなみに、翻訳を村上春樹がしているわけではない。
 全体は短いが、けっこうな時間が経過して物語が進む。
 しかし、その場面転換がうまく、唐突さを感じさせないのがハーディである。

 全体的には悲劇である。
 妻の見栄のために、お金を稼ぐために夫と子どもが航海に出るが、夫と子どもが帰ってこなくなってしまう「妻ゆえに」。
 誰も呪ってもいないのに、若い妻の腕が萎えてしまう。その腕を治すための方法とは。「呪われた腕」。
 など、「うまいなあ」と思わせられる。
 小説はやはり読むべきである。

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2019年8月13日 (火)

今週の小次郎

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 敷物からちょっと足をはみ出している2代目小次郎である。
 休みの日は、暑い時間帯から私に「散歩に行こうぜ」と主張してくるので困っている。
「アカン!肉球火傷する。暑さで倒れる!」というのだが、口をハッと開けて笑って胸にガリガリ上ってきて「行くのだ」というのである。
 このやりとりがけっこう疲れる今日この頃である。

 お盆ですが、事務所は休業しません。交代で休みを取りますので、電話はつながります。
 1日少ないですが、頑張っていきましょう。

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2019年8月 9日 (金)

携帯型扇風機

 暑さ対策で今はやっているそうである。東京では女性がたくさん持ち歩いているようだが、関西ではどうなのであろう。
 若い女性がいるところにあまり出歩くことがないので、私が分かっていないだけであろうか。
 テレビで見ていると、ものすごく欲しくなったが、オジサンが小さい扇風機を持ちながら歩いているのは、日傘よりもシュールかもしれない。

 服に扇風機がついているものも飛ぶように売れているそうである。
 外で働く人にとっては、必須なのかもしれない。
 前は作業着タイプしかなかったが、今年はオサレタイプのものも発売され売れているとのことである。
 オジサンはこちらだろうか。

 暑いねえ。。。

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2019年8月 8日 (木)

読書日記「ウォーク・ドント・ラン」

 講談社。村上春樹、村上龍。

 かなり古い本で、中古書で買った。少しプレミアがついていたが。
 1981年の本で、まだこの時点で村上春樹は職業小説家ではない。村上龍の方が売れている時代。
 二人の対談集である。

 まだ二人とも若いせいか、言葉の端々に棘があり、そこが面白い。
 ただ、村上春樹の発言は今はやんわりと包んでいるが、そう変わっていないともいえる。
 村上龍が鬱になったことを告白したりしているが、村上春樹はそういうものとは無縁そうである。
 見かけでは、村上龍の方がそうならなさそうだが。

 村上龍の方が、村上春樹に嫌われるかも・・・などと前置きして話をしているところも面白い。

 こんなものにまで手を出しているので、私は村上春樹ファンなのであろう。

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2019年8月 7日 (水)

京都アニメーション放火事件で被害を受けられた方のための電話相談のお知らせ

 京都アニメーションの被害者・ご遺族・ご家族に対する電話無料相談のご案内です。
 私も担当しています。
 以下、弁護士会のホームページの内容を貼り付けます。
 こんなことでも相談してよいのかと思われずに、お電話していただければと存じます。

【ご案内】
 
 2019年7月18日に株式会社京都アニメーションにおいて発生した放火事件で被害に遭われた方々及びそのご家族・ご遺族の方々に対し、心からのお見舞いとお悔やみを申し上げます。
このたび、京都弁護士会は、上記事件で犯罪被害に遭われた方々及びそのご家族・ご遺族の方々を対象に、下記のとおり4週間の電話無料相談を実施することといたしました。相談を希望される方は、下記の相談受付番号までお電話ください。

◆実施日程
2019年8月5日(月)~8月30日(金)の平日(土日及び祝日は除く)
※なお、9月以降の相談体制は未定です。決まり次第、改めてご案内いたします。

◆相談受付時間
平日 午前9時~12時及び午後1時~5時

◆対象者
7月18日の株式会社京都アニメーションでの放火事件で犯罪被害に遭われた方及びそのご家族・ご遺族に限ります。ご近所の方などは他の相談制度をご利用いただきますようお願いします。

◆相談料
無料

◆相談受付番号
075-231-2378(受付後、相談担当弁護士より相談者に折り返しお電話いたします。)

◆相談時間
1件あたり、30分程度

◆お問合せは、075-231-2378(受付時間:月~金 午前9時~12時、午後1時~5時)まで

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2019年8月 6日 (火)

暑さ対策

 暑さ対策はそれぞれ色々とあると思うが、現在のところ、男性用日傘がもっとも良さそうである。
 近くのベテラン弁護士が男性用日傘を使い出したのを見て、購入するかどうするかを悩んでいる。

 あまりかぶっていないが、今はパナマ帽くらいしか暑さ対策をしていない。
 もちろん上着はやめて、半袖のワイシャツは着ている。
 弁護士の中には真夏でもスーツの人が一定いるが、この暑さでは熱中症になるのではないかと不安になる。

 この時期は裁判所も半分ずつ夏期休廷期間に入るため、裁判が少ないのもありがたい。
 裁判所までの行き帰りだけでしんどいのである。

 先日の土曜日もサッカーの練習を2時間半みっちりとして、紅白戦で得点もしたので、多分夏バテはしていないはずであるが、それでもしんどい。

 先日は事務所に相談に来られた方が熱中症のような症状になりかけていたので、スポーツドリンクと塩飴を慌てて出した。
 日中のあまり暑い時間に打合を入れるのも考えものであると思った。

 早く涼しくなってもらいたいもんである。

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2019年8月 5日 (月)

今週の小次郎

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 俺、もうやる気ないっす。という感じの二代目小次郎である。
 ちょうど冷房の風があたるところがカーペットの端のようで、一番暑い時はここで寝ている。
 冬場はよくくっついてきていたが、夏場はくっついてきても暑くなるようですぐに涼しいところに行ってしまう。
 猛暑という言葉以外に思いつかない暑さですが、今週も頑張っていきましょう。

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2019年8月 2日 (金)

読書日記「辺境・近境」

 新潮文庫。村上春樹。

 村上春樹の旅行エッセイ・レポートである。

 あまりアウトドアの経験がないのに無人島に行き悲惨な体験をしたり、ノモンハンにどうしても行きたいということで現地に立ち思いを馳せたり(そこで不可思議体験もしている。)、なぜかメキシコを旅行したりしている。
 村上春樹は文章がうまいので(リズムがいい)、エッセイは直ぐに読めてしまう。
 個人的には無人島の悲惨体験が「アウトドアの知識がないひとの典型的パターンだな」と思って面白かった。

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2019年8月 1日 (木)

読書日記「性の進化論」

 作品社。クリストファー・ライアンほか。

 女性のオルガスムスがなぜ人類にだけ発達したかが副題である。
 著者らは、人類はもともと乱婚であり、定まったパートナーを持たない形が正常であり、一夫一妻制は人類のあり方に合致しないという。
 その論拠として様々な証拠をあげていく。

 ある地域では婚姻する際には夫の一族全員とまず性的関係をもつという。また、精子がたくさん子宮にたまって子どもができると考えている部族もおり、子どもは部族全体の子であるとされる。

 普遍化できる考えかどうかは別として、一つの説として読むには面白かったが、今の倫理観や女性の一般的貞操感覚からすると吐き気がするような実例がたくさん掲載されているとは思う。
 全世界で物議を醸し出したのも理解できる。
 なお、著者らはパートナーということであるが、乱婚かどうかは公開していないそうである。

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