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2019年12月25日 (水)

読書日記「死ぬことと見つけたり」

 新潮文庫。隆慶一郎。

 鍋島藩の武士道を書いた「葉隠」に発想を得た著者の遺作であり、未完である。
 上下巻。
 主人公が(主観的に)死人であるため、命をどうとも思わない大活躍をする。
 これまた比類なしに面白いのだが、こんな人間が現代にいたら迷惑で仕方がない。
 主人公は架空の人物のようであるが、本当にいたかのような錯覚に陥る。
 これも再読だが、20年以上くらいぶりに読むと新たな発見がある(未読の本を先に読めばいいのにという自分の心の声と戦ったが、読みたい本を読んで何が悪いという声に負けた)。お勧めです。

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