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2020年1月 9日 (木)

読書日記「八月の光」

 新潮文庫。フォークナー。

 筆者の最大長編。アメリカの南部で黒人に対する差別が残る時代に、黒人の血を引くとされたクリスマス。周囲から疎まれ、彼がたどり着いた場所とは。彼の人生が過去と現在で語られ、その合間にいい加減な男の子を未婚のまま身ごもり、似た名前だけをたよりに徒歩で未来の夫を探すリーナ。そのリーナに一目惚れして、それまでの人生を一変させるバイロン。妻が不貞の上自殺し、牧師ではなくなったが、町にとどまりつづけ、バイロンに対して批判的なハイタワー。
 彼ら主要人物を描くことで人間を描いた傑作である。

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