2017年10月18日 (水)

犯罪被害者と弁護士による二次被害

 私は犯罪被害者支援に関わってかれこれ20年になるのだが、時々、被害者あるいは被害者のご遺族から、「今依頼している弁護士に不信がある」として、ご相談を受けることがある。

 中にはコミュニケーション不足であったり、これはこういうように言ってみたら解決するのでは、というアドバイスで足りることもある。担当弁護士の業務を見ると、これ以上はできないくらいやられているケースでも、被害者としては、「もっと何かいい方法がないのか」を考えたいというお気持ちである。
 
 しかし、時折、費用面で「こんなに取ってるの?」という事案や、「お金だけ払って、そんなに何もしてもらってないの?」という事件に出会うこともある(これは、被害者支援事件に限らないが・・・)。
 被害者の方はわらをもすがる思いで弁護士に依頼されているのに、こういう弁護士の話を聞くと、ある意味、お金だけではないのかという意図が見え隠れするような気持ちにさせられるのである。
 犯罪被害者は既に被害を受けられているのに、被害者に寄り添うべきである、依頼を受けた弁護士による二次被害は決してあってはならない(当たり前ですが)。
 犯罪被害を受けた方は、犯罪被害者支援に実績のある弁護士に依頼されるべきであり、あまりその分野を知らない弁護士には依頼されない方がいいと考えている。
 過去に実績のない弁護士は何をしたらいいのか知らないこともしばしばで、我々犯罪被害者支援をしている弁護士からすると、「何でコレしてないの?」と驚くこともしばしばだからである。
 とはいえ、誰に依頼していよか分からない場合は、おおよその弁護士会では実施されている、犯罪被害者支援相談を一度受けてみられることをお勧めする。

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2017年10月17日 (火)

読書日記「知ってはいけない 隠された日本支配の構造」

 講談社現代新書。矢部宏治。
 表題からするとトンデモ本のように見えるかもしれないが、内容を読むと驚愕の事実が明らかになる。
 なぜ沖縄で住民の近くでアメリカ軍が好き放題できるのか、日米地位協定がなぜあるのか、日本の航空機がなぜ最短距離で飛べないのか。なぜ沖縄では空港着陸前に危険とされる低空飛行を継続しなければいけないのか。

 アメリカ軍の基地が沖縄以外にも多数あるのはなぜか。
 この本を読むとその理由が分かる。
 日本は独立した国家とはいえないことが分かる。
 日航機123便を購入したことをAmazonの履歴に反映させたところ、お勧めで出てきたので購入したところ、我々一般人が何も知らないところで、我々日本国民の財産や生命は常時アメリカ軍によって危険にさらされているのである。
 これは、日航機123便の事故の真相と相まって、絶対に読まなければならない一冊である。

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2017年10月16日 (月)

じっと見つめるワン

 何を見つめているのか分からないが、小次郎(二代目)である。

 虫が飛んでいると捕まえようとするので、狙っているのかもしれない。
 また一週間の始まりである。
 頑張っていきましょう。
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2017年10月13日 (金)

読書日記「日航123便墜落の新事実」

 河出書房新社。青山透子。

 少し前に読んだ、「WOLF」という文庫本の中に、日航123便の墜落に関して自衛隊が隠蔽工作を図ったという記載が何度されており、今まで事故原因について疑うこともなかった私であったが、「何かあったのかもしれない」と思っていると、本屋でちょうどこの本を見つけた。
 筆者はもとCAで、事故原因に疑問を抱き、既にこれよりも前に日航123便墜落の原因について一冊の本を上程されている。これについては目撃証言をもとに何があったのかを明らかにしようとされた一冊である。
 読んでその内容に衝撃を受けた。
 目撃証言を踏まえても、現場の状況からしても、一般に公開されている事故原因であるはずがないのである。
 内容はネタバレになるので書かないが、事故の原因は全く別のものであったといわざるを得ない。
 なぜ、123便に乗っていた人は死ななければならなかったのか、また、救える命はもっとあったはずではないか、その疑問から筆者は丹念に目撃者と面会を重ね、真実に近づいていく。
 今年読んだ本の中でも、上位に来ることは間違いがない一冊である。
 お勧めである。

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2017年10月12日 (木)

落花生

 落花生を収穫したが、思ったよりは実がついていなかった。

 まあ、ある程度は取れたし、よしとしようか。
 秋冬野菜は中々難しいので、また、来年の春に何かを植えよう。
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2017年10月11日 (水)

犯罪被害者の上訴権

 日本の刑事訴訟法においては、犯罪被害者の上訴権は認められていない。

 検察庁に対し、上訴することを申し入れることができるのみであり、検察庁の職権発動を促すことができるのみである。
 2010年に発刊された犯罪と刑罰第20号、刑法読書会、成文堂によると、ドイツでは被害者は、独立して上訴権が認められていると記載されている(ただし、量刑不当の場合は上訴できない)。
 アメリカでも、一定の条件の下で、「事実審裁判所が日がいゃの権利を否定した場合には、被害者、もしくは彼らが依頼した弁護士は、職務令状の発布を請求し、即時に上訴審での審査を求めることができる」とされていると同書には記載がある。
 私としては、現行の犯罪被害者制度のもとでも、検察官は公益の代表者であるから、自らが起訴した犯罪事実が認められなかった場合には、被害者の意向を最大限に尊重し、できうる限り上訴を行うべきであると考えるが、私が担当した事件でも、被害者としては意見を申し入れたが、検察庁内での検討の結果、控訴・上訴されなかったというケースもあり、必ずしも被害者の希望通りにはならない場合があることも事実である。
 ドイツや、アメリカでも被害者に上訴権を認めているのであるから、当事者対立構造のもとでも、日本においても法改正を行えば、被害者の上訴権は認められる余地はあると考えるが、そのような法改正は現時点ではされていないし、検討されているという話を聞かない(私が知らないだけかもしれないが)。
 刑事被告人には突然なるということは少ない一方で、犯罪被害を自らが受けたり、あるいは遺族となることは突然誰にでも起こりうる。
 社会全体で、犯罪被害を受けた人を救済していくという観点からは、被害者の主張はできうる限り尊重されるべきであろう。

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2017年10月10日 (火)

暴れると眠気がくるワン

 朝から暴れて、少し疲れた小次郎(二代目)である。

 初代は携帯が普及していなかった時代であったため、中々写真を撮らせてくれなかったが、二代目小次郎は携帯にカメラがついている時代に生まれたので、写真も平気である。
 目がトロンとしております。
 今週は1日ウィークディが少ないので、集中して仕事を頑張りましょう。
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2017年10月 6日 (金)

読書日記、売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ

 彩図社。高木瑞穂。

 全く知らなかったのだが、かつて売春島と呼ばれる島が三重県にあり、最盛期はメイン通りは人が歩けなかったほどだという。
 その成り立ちや衰退、現在の島の状況について克明にルポをしたノンフィクション。
 自分が惚れた男のために身体を売る女性、騙されて連れて来られた女性など、悲喜こもごもな話が綴られる。
 こういう分野が好きな方は是非。

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2017年10月 5日 (木)

携帯でメールを打つ時

 本文を打っているつもりで気づいたら、件名にものすごい長い量の文書を打ち込んでいて、愕然とすることありませんか?

 私はあります。
 以上です。

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2017年10月 3日 (火)

焦って逃げるイタチ

 これまたとっさのことで写真がないのであるが、休日に庭で葉巻をふかしていると、横でガサガサいうので振り返るとイタチがいた。

 まだ子どものようである。
 私は座っていたので、気づかなかった模様である。
 焦ったイタチは少し段になっている駐車場の方にダイブするように逃げて、アスファルトでお腹を打っていた。
 悪いことをしたと思ったが、少し前には大きいイタチが私の自宅の庭をフンフンという感じで横切っていったので、どうやら私の庭は彼らの縄張りに組み入れられてしまっているようである。
 イタチには、小学生の頃に私がかわいがって、懐いていたセキセイインコのピーちゃんを食べられたことがあり(朝起きたら、血と羽しか残っていなかった)、恨みに思っていたが、40年近く経つとイタチに対する復讐心もさすがに消えていることに気づいたものである。
 特に内容もないが、以上です。

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