2022年7月 5日 (火)

出張と読書

 出張中は仕事といってもスマホで来ているメールをチェックしたり、事務所から連絡を受けて必要な指示をする等で、新幹線の席でPCを開いて準備書面を書くというようなことが私にはできない。
 机に座ってじっくり書かないとできないのである。

 移動中は、何をしているかというと、寝ていたり、読書をしている。
 最近読書量が減っているのは、出張が減ったからであろうかと思っている。
 休日に時間があるときよりも、通勤時間帯や、出張の移動中の時のように前後が制限されている方が集中して読書ができるようである。

 先日糸魚川に仕事で行ったのだが、このときは行き帰りで1冊かなり分厚いミステリーを読み終えることができた。

 あるベテラン弁護士などは、事務所に来てずっと読書をしていて、たまに連絡がある顧問先からの相談に電話等で対応するくらいしか仕事をしていないということである。事件をしなくても、顧問料だけで収入がものすごくあるのだろうと思っている。
 そういう身分になりたいかというと、一瞬あこがれはするものの、やはり自分は事件を受任して解決していくことが使命だと思っているので、自分はそうなりたいとは思わないのが現実である。
 また、多分事務所に来て読書をしていてもよい身分などになったら(絶対にならないこともわかっているが)、読書する時間に制限がないので、あまり読むことができないのではなかろうかと思っている。

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2022年7月 4日 (月)

今週の小次郎

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 マッサージをしたあと、ちょっこり手をあげている二代目小次郎である。
 ウケるとわかってやっているのかと思われる。
 最近は6時10分からの散歩に行く前は、私に「クワォー。ワニャーン。クワォー。」と何か語りかけるようになっている。
 早く連れて行けと言っているものと思われる。

 これを書いている時点でとにかく暑いですが、今週も頑張っていきましょう。

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2022年7月 1日 (金)

読書日記「毒の矢」

 角川文庫。横溝正史。
 角川文庫で絶版となった横溝正史の文庫版は全巻保っているのだが、昔の文庫は字が小さく、また、筋をすっかり忘れているものも多いことから、復刻版を毎月購入している。そのうちの一冊。

 町内で強迫文書が送られている。中には身に覚えのないものもあるが、現実に恐喝されている人もいるようだという。
 金田一耕助の知人が呼ばれた集まりで、女主人が殺害される。
 全裸の背中には矢が突っ立っており、トランプの入れ墨がされていた。。。
 ほか、人気の絶頂期で服毒自殺をした俳優の謎を解く「黒い翼」を収録。
 金田一耕助の名推理が冴える。

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2022年6月29日 (水)

かりゆしの上着

 基本的に夏場はかりゆしシャツを着て仕事をしているのだが、かりゆしは涼しいので、事務所で冷房が効いていると寒いことがある。
 仕方が無いので、本末転倒のようだが、薄手のダウンベストを着て書面を書いたり記録を読んだりしている。

 外で寒い時には、事務所で置いてあるダウンベストはないので、寒さをこらえるしかない。
 外で寒い時は、店の冷房が効きすぎている、その日は気温が低い、風が強くて寒い等である。

 こういう場合、かりゆしの上には何を着用すればいいんだろう?
 何を着れば、おかしくないのだろう?
 沖縄の人は、寒い時どうしているんだろう?

 悩んだので、ネットで検索すると、沖縄の人も、カーディガンを羽織ったり、普通の上着を着ているようである。
 カーディガンでも買おうかと悩み中なのだが、そもそも涼しさを求めてかりゆしを夏場着用しているので、それこそ本末転倒ではないかと思ったり、そもそも私はカバン以外に物を持つのがイヤなので、カーディガンを持ち歩くことはイヤではないのか。
 悩んでいる。

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2022年6月28日 (火)

資料は整理して綴じるとかして欲しい

 受任事件や裁判資料の控えを依頼者に必ず送るのだが、「見当たらない」として連絡が来る依頼者がいる。
 ファイルなどに綴じたりしてまとめておかないと、どこに行ったか分からなくなるので、普通はそうしてくれていると思うのだが、封筒から引っ張り出して、整理しないでおいておいて、「もらっていない」「どこにいったかわからない」と言い出されると非常に困る。
 きちんと整理しておいてもらわないと、打合をするにもまたコピーしないといけない。
 お願いだから、資料は整理して綴じるなどしてもらいたい。

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2022年6月27日 (月)

今週の小次郎

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 疲れたっす・・・という感じでソファーでダラダラしている二代目小次郎である。
 休日に散歩に行き、暑さが和らいだ時間であったため、他のワンコ、自転車、ウォーキングの人々にいちいち怒り、そのあげくに疲れたのである。
 そろそろ落ち着いて欲しいものである。

 暑さがじわじわやってきています。
 そんな中ですが、今週も頑張っていきましょう。

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2022年6月24日 (金)

読書日記「都市で進化する生物たち」

 草思社。メノ・スピルトハウゼン。

 進化とは何千年もかけて起こるものという思い込みがあるが、そうではなく、都市の中でも非常に短いターンで起こっているものである。
 実例を豊富にあげて、進化という概念を覆す一冊。
 アリの作る環境を利用する生物、有名なシモフリガの話(工場の出す煙により木が黒くなったところ、黒いシモフリガが生き延びた)、くるみ割りに自動車を利用するカラス、タバコの吸い殻で巣を作る鳥等々。
 ダーウィンが返事を書かなかった手紙の謎とは。

 生物というものは、本当に興味深い。
 これは万人受けする一冊であるし、面白い。

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2022年6月23日 (木)

スタンプ

 事務の効率化のために、事務局に指示を出す際のスタンプを作っている。Xスタンパーというもので、3000円程度。
 記録と一緒に指示のものを挟んで、裏紙にスタンプを押して、アウトボックスに入れる。
 アウトボックスは定期的に事務局が取りにきて、担当事務局が処理をする。

 私のボスは記録に綴じることから、事務局を読んで指示していたので、そのたびに事務局の手が止まっていた。
 事務局のペースも乱れるし、細かい計算をしている時には忘れることもあるだろう。
 そのため基本紙での指示(口頭で補足しないと分からないものは補足する)としている。
 こちらの方も、スタンプで押すことで手で指示を書くこと手間が減る。
 日弁連公設事務所・法律相談センター委員会で紹介したり、私の事務所に偶々来た弁護士が見て、一定程度真似をしている。
 今作成しているのは、次のとおり。
 「済」電話をかけてください等のメモに押して、私が電話済であることを事務局と共有する。
 「案」依頼者にメールで送ったり、郵送する際、案の段階のものに押印する。
 「記録につける」事件で経費を使ったものについて、事務局につけてもらう。
 「清算願います」事件等の経費で私が支払ったものについて、事務所のお金から戻してもらう。
 「PDFにしてLSへ」準備書面やファックス等、メールでやりとりする依頼者にPDFにしてもらい、共通サーバー(リンクステーション)に入れてもらう。
 「一旦戻してください」一部処理をしてもらって、私の方にもすることがあり、記録を戻して欲しい時に使う。
 「誤字脱字チェック願います」字の通りである。以下、説明の要らないものは省略。
 「FAX→記録に綴じる」「記録に綴じる」「記録にはさむ」
 「連絡文綴りに綴じる」訴訟になった場合、主張と証拠以外の依頼者との連絡書や打合メモは本文に綴じると訳がわからなくなるので、連絡文綴りというものを作りそちらに綴じている。
 「返信用封筒入れる」「提出願います」
 「誤字脱字OKなら」このあとにPDFにしてLSへとか、提出願いますを押す。
 「速達又はレタパで」郵便が遅くなっているための作成した。
 「本人控え不要」依頼者に送らなくてよい資料などに押す。
 「背表紙に書く」連絡先等を書いてもらう時に使う。
 「シュレッダー」「支払よろし」「管財事件郵便物本人へ」「処理願います」「本人に郵便で送る」「債権者に上がっているかチェック」「本人に控えを郵便で送る」
  全てそれなりに使用しているが、スタンプがだいぶ増えてきて、時々スタンプがどこにあるかわからなくなるのが問題である。

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2022年6月22日 (水)

昔の弁論

 民事訴訟では、今はWeb会議が中心になってきつつあるように思うので、他人の弁論を見ることが少なくなってきている。
 昔は10時なら10時に4~5件弁論が入っていたので、前の事件をやっている弁論を見ることができた。
 そういうものを見て勉強したり、「ああなってはいけないな」と思ったものである。
 私が体験したり、他の弁護士から聞いた話を並べてみた。

1、期日当日に書面を持参して、裁判所が「どういうことを書いていますか」と聞くと、長々と話をし出す原告代理人。裁判官が途中で遮って、「それは前の書面でも書いていましたよね。どこが違うんですか。」と確認。そうすると再び長々と話をし出す原告代理人。後の事件が詰まっているので、裁判官もこらえきれなくなり、「もういいです。裁判所は請求の趣旨を特定してもらいたいとこの事件が係属してからずっとお話しています。次回までに特定してください。提出期限は定めているので、次回は当日提出しないでください。」。被告代理人はその間ずっと下を向いてうなだれていた。
 その事件は事件番号からして、係属して既に3年は経過していた。
 偶々私の事件の弁論の次回期日が、上記事件の次回期日と同じ日となった。
 次回期日でも現場で書面が提出され、私の前で前回と同じやりとりが続いたのであった。

2、期日前に準備書面がファックスで提出されていた。期日に行くと準備書面が提出されている。
  私の知人弁護士はクリーンコピーが出たのかと思っており、裁判官もクリーンコピーですかと提出した代理人に聞くと、「ファックスしたものから少し考えて変更をしたので、今日提出したものを陳述して、ファックスしたものは陳述しません。」とのこと。
  裁判官「どこが違うんですか」と聞くと、延々と説明が始まり、後の事件があるので、裁判所もじれて、「次回でよいです」と言ったとのことである。
  知人弁護士が比較したが、ほとんどファックスで出されたものと当日出たものは変わりがなかったとのことである。

3、手形訴訟で通常移行しないまま、被告側で3年事件をしていた。

 いや、昔はいろんな弁護士がいたものである。実は、3つの事例は全て同一の弁護士であるとかないとか。。。

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2022年6月21日 (火)

法学セミナー7月号特集「ここに弁護士がいてよかった」

 各地のひまわり基金法律事務所や経済的支援を受けて独立開業されている弁護士がリレーエッセイを書いて掲載されている、法学セミナーの「ここに弁護士がいてよかった」が、7月号で特集されています。
 私も冒頭に寄稿し、座談会でも話をしています。
 よろしければ、購入していただき、一読いただければと思いますし、ロースクール生や学部生にもご紹介いただければ幸いです。
 以下、掲載記事の目次を掲載しておきます。

特集=ここに弁護士がいてよかった

あなたも「ひまわり弁護士」になりませんか?……中 隆志
原点の宝庫――ひまわり赴任経験とキャリア形成……葦名ゆき
行雲流水、様子見とその先……松田亘平
2人でいたからできたこと
――北海道紋別市におけるひまわり弁護士の協働
……田村秀樹=長岐和恵
あこがれに あこがれ続け あこがれる……小林竜也
受け継がれるものと私の原点……古賀祥多
すべての人に司法を――「ひまわり基金」のプロジェクト……加賀山 瞭
●[座談会]
連載1年を振り返って……中 隆志=松本三加=林 信行=加賀山 瞭=橋爪愛来 
たすきをつなぐ
――学びと成長の先に広がる世界を、分かち合うこと……松本三加 

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