借金について
借金首が回らない…。どうすればよいのか?こうした相談もよくあります。だいたい、生活費不足の場合、足りないところに借金をするので、元々足りない上に返済が入ってくるため、返済のために次の借入をする…という悪循環となり、このサイクルはとぎれることはありません。しかも、貸金業者は、民事上は取得してはならない違法な金利を取っているため、利息金の返済は大変な負担となります。
このような場合に、弁護士が間に入って出来ることとしては、債務整理、個人再生(ただし、借金総額に制限があります)、破産という選択肢があります。
最近、素人の書いた本などが出回り、あたかもその方法でやれば全てがうまくいくかのような見出しで書店に並んでいたりしますが、事件というものは全て個別の事情があるため、生兵法に頼らず、弁護士への相談をお勧めします。弁護士以外の業種には出来る仕事の制限があるため、全ての業務を行え、もっとも専門的知識を有している弁護士に依頼させることが、結果的には近回りとなります。
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