弁護士のご飯
よく、「弁護士の先生だからグルメなモノをいっぱい知ってはるから、そういうものは食べはらへんでしょ」「先生はこんなん庶民的で食べはったことないでしょ」なんて言われます。
どうも、昼からホテルのランチでゆったり食事をして、コーヒーを飲んでから昼の仕事へ…などというイメージが持たれているような気がします。夜の食事でも、高級料亭なんかでいつも食べているように思われているようです。
実際のところは、ほとんどの弁護士は普通の昼ご飯を食べていますし、場合によれば忙しくて昼食が取れないなんてこともあります。
私は司法修習生が来ている間は外食しますが(近所のそば屋、ラーメン屋、定食など)、普段は1人でご飯を食べにいくのが嫌なので事務所でコンビニで買ってきたおにぎりとみそ汁程度(総額400円くらい)を食べて済ましています。
昼休みにも電話がかかってきますので、事務所にいた方がよいこともありますし、昼ご飯をあまりしっかり食べると昼からの打ち合わせや裁判で眠くなるので量は少なめです。
夜も、他の弁護士と「飲みに行こう」となっても、近所の居酒屋か焼鳥屋程度で、一般のサラリーマンか学生と変わりません。
飲み出すと靴下を脱ぎ出したり、投げ釣りに行って自分の指を釣ってしまったN弁護士(私と違いますよ)とか、サッカー大会で足を骨折してしまった京都弁護士会で一番忍耐強いソフトなY弁護士、弁護士になる前は破産事件は嫌いだと言っていたのに今では消費者被害事件ばかりやっていて、奥さんが自動車事故ばかり起こすH弁護士、事前修習生の時は私のことが大嫌いだったけれど、今ではそれが愛のムチであったことが分かり、最近肌が荒れたと称してひげをのばしてチョイ悪親父になろうとしているU弁護士、私が大好きで優しすぎる男かつ多趣味すぎる男K弁護士達と河原町二条界隈の居酒屋で飲んでいます。
私は1回に飲む量が多いので、毎日飲むと体調が悪くなるため、週に2~3回程度にしていますが、だんだん酒が弱くなってきました。
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コメント
なんかほっこりする話ですね。。。
投稿: もも | 2006年4月 4日 (火) 17時23分