出張の愉しみ~川中島合戦場跡
勤務弁護士の頃は出張が多かったが、全く楽しみがなかった訳でもない。
私は歴史好きなので、古戦場跡などを巡ったりもたまにしていた。あくまで時間があるときであるが。
長野地裁にいった時、すぐ電車に乗っても事務所に帰り着く時間が遅く、2時間くらいあとの電車でも帰ることが出来たので、タクシーを借りてにわか観光をしたりした。
まず善光寺に参った。平日なのに、すごい人だった。さすがに、日本最古の仏像が祀られている寺だけのことはある(確か)。健康になるように煙りを身体につけて、次は川中島の合戦場跡へ。
私は戦国武将の中で上杉謙信の熱烈なファンなので、ぜひとも一度行ってみたいと思っていたのだが、現地は割合狭かった。
上杉謙信が布陣した妻女山を見ながら、最近の説のようにここで大規模な合戦が本当にあったのかと思ったりしたものである。
川中島神社という神社があったので、お守りを買う。このお守りは、今も私のカバンの中に入っている。上杉謙信については、また別途ブログで書いてみたいと思っている。
その後真田資料館という資料館があるというので資料館へ。しかし定休日で残念ながら見られなかった。私が通っていた大阪の高津高校という高校は、真田山という山の上にあった高校でもあったし、大阪出身の私は真田幸村びいきでもあるので残念であった。幸村も一度機会があれば書いてみたいと思っている。
最近は出張といっても宮津と東京がせいぜいあるくらいであり、その点は少し寂しい気持ちがしているが、出張が多ければ「出張がなければいいのに」と思うだろうから、これもないものねだりなのだろう。
今日は宮津の法律相談で何も仕事が出来ず、北部へ向かう電車は揺れるので疲れて頭も働かない。電車から見える川の渓流を見ていると、早く3月の解禁日が来ないかと心そられる1日でもあった。
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コメント
中先生こんばんは。僕は熱烈な信玄ファンです。
今年の夏、同じく信玄ファンの後輩と一緒に川中島古戦場、真田資料館などを巡りました。川中島から躑躅ケ崎まで車で走ってみて、なんと信玄の領土は広いのかと驚きました。真田家については松代では幸村の資料はあまりなく、むしろ信之ばかり取り上げられているのが印象的でした。
残念だったのは川中島で亡くなった信玄の賢弟・典厩信繁の菩提寺にまで毘沙門天の旗が飾ってあったことです。
明日は彦根出張なので彦根城を見て帰ってきます。
投稿: K藤S一郎 | 2006年12月21日 (木) 19時27分
K藤君コメントありがとう。
私は信玄も嫌いではありませんが、戦国最強といわれた上杉謙信がやはり一番好きです。信玄ものでは、津本陽の「武田信玄」が非常に面白いと思います。新田次郎よりはるかにいい。
信玄は労咳で、労咳の人は性欲が強まるので側室のところに入り浸りで政務を執らなかったことがあり、老臣からいさめられていたという逸話も残っていますが、そのあたり非常に人間くさいところがある。また慎重な軍略のために、天下を取ることはやはりなかったとも言われていて秀才タイプで、一般人からも理解出来る行動を取る。
一方の謙信は生涯不犯といわれていて、数万の北条勢に包囲されている城に数十人で敵の真ん中を通過して入場するようなありえない行動を取ったりする天才タイプで一般人には理解不可能。全くタイプが違う。この両者が同時期に隣国に配置されていたのだから歴史は面白い。
ただ、天才肌は場面場面で気分で行動したりするから、身近にいるとやっかいですが。
投稿: 中 隆志 | 2006年12月21日 (木) 22時14分