コート
月曜日に抜歯をして、その後もの凄く忙しかったので、歯は未だに痛い。経過は良好だということであるが、これだけ仕事をしていたら歯の痛みも取れないということなのだろう。
ということでブログもしばらく更新していなかったので、歯の痛みに耐えながら今日の話題はコートである。
私はコートが好きである。寒がりというせいもあるが、誰よりも早く着だして、誰よりも遅くまで着ている。
何かの雑誌で読んだような気がするが、関西の人はあまりコートは着ないということである。確かに、もの凄い寒い時でも、背広にマフラーだけという出で立ちのおじさんもよく見かける。脱いだ時に荷物になるのが嫌なのかもしれない。
私は大阪生まれの大阪育ちなので、関西人なのであるが、コートは好きであるし、着ていないと寒くて通勤が出来ない。
コートにもいろいろ種類があるが、ビジネスマンがよく着ているステンカラーのコートは嫌いである。みんな同じようなコートであるので、人と同じものを着たり持ったりするのが嫌な私としては、ステンカラーのコートは着ないのである。最近は、ポリエステルの黒色のステンカラーコートを若いビジネスマンが皆着ているので、あれだけは買わないようにしようと思っている。
あと、ウールのコートも最近は着ない。イタリア製の黒色のふわふわのコートがあるのであるが、駅まで自転車で行く私からすると風を通して寒いので、弁護士になった頃は着ていたが、最近は寒くて着ない。
ウールのダッフルコートもあり、このコートもイタリア製でかわいいのだが、これも風を通すので寒いから着ていない。もったいない話ではある。
余談だが、ダッフルコートは、いかつい顔のおじさんが着ている方がかわいいと思う。かわいい顔のビジネスマンが着ていることも多いが、「ボク、どこへ行くの?」という感じになるので、いかつい顔のおじさんが、ダッフルコートを着ている方が似合うと思う。私の顔はいかつくはないと思うので、そういう意味でもうーん…となってしまうのである。
今着ているのは、バーバーリーのカーキ色のダウンコートと、同じくバーバーリーのカーキ色の襟が立ったタイプのコートである。これは非常に気に入っている。ここ何年かは、バーバーリーでしかコートは買っていない。バーバーリーのダウンコートは今年の冬に買ったのであるが、昨年の冬の寒さに閉口してのことである。しかし、今年は暖かい日が多く、あまり出番はなかった。カーキ色の襟が立ったコートは、よく着るため少し着崩れしているが、着やすいのでついつい着てしまう。
あと、黒色のコートで、バーバーリーの襟が立ったタイプと同じ形のものも着ている。これは生地がポリエステルで、少し暖かい日に着ている。
あとは二年ほど前に勝ったカルバンクラインの襟が立ったタイプの黒色のコートで、なんともいえない質感のコートである。フードがついているのだが、フードをつけると若すぎるので、今は外している。
今年の冬は4着で着回していて、全てまだまだ使えそうであるのだが、次の冬前には、またバーバーリーのコートコーナーに見に行きそうな予感がしている。
他の弁護士が着ているコートを見ていると、全く無頓着な人もいれば、見るたびに違うコートの人もいる。地味な顔立ちの弁護士が、地味な色のコートを着ていると、よけいにくすんで見える気がするが、休みの日はだらだらしているため、普段着はジーパンにトレーナー、セーター程度しか着ない私にとっては仕事着くらいしか考えるところがないのである。
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