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2007年3月 5日 (月)

とうとう親知らず抜歯

 とうとう長年の課題であった親知らずを抜くことにした。私は左の上は少し前に抜いており、左の下が歯茎に埋まっていて頭が出るかもしれないと3年ほど様子を見ていたのだが、結局出ないままに3年が経過し、その間腫れたり痛んだりを繰り返していたところ、先週末から痛みが耐えられなくなってきたので、これ以上この痛みが続くのはかなわないととうとう抜くことを決意したのであった。決して決してこれまでひびって抜かなかったわけではない。

 歯の痛みをこらえながら法廷を一件、打ち合わせを2件こなして夕方に三条川端を東に入った南側にある超名歯科医のT中歯科医院(一階にコンビニがある)で、「決断されますか」といわれて、「はい」と答えた私は、歯科医の先生のなすがまま10分ほどかかって大きい大きい左の下の親知らずを抜いてもらったのであった。歯茎を切開したので血はだらだら、麻酔で唇がたらこのようになった感覚で抜歯は終了した。インターネットで調べると、結構時間がかかると書かれているが、私が行っている歯科医は超名医なので、もの凄い短時間で抜いてくれたのであった。

 ああ。弁護士も医師も腕が大事なんやなあと実感。

 親知らずは抜いてみると、歯茎の中で虫歯になっていたようで、だから痛んでいたようである。私は生えている歯は(割といいかげんにしか歯を磨かないのに)虫歯はほとんどないのに、不思議なものである。まあ野生動物で虫歯はいないから、野生状態では虫歯というものにはならないということなのであろうか。

 まだ抜いたばかりなのと、切開を最小限にしてくれたことから、歯茎も縫っていないので、こっぽりと穴が開いているので、しばらくは流動食しか食べられないし、飲酒も出来ないということである。痩せられていいかもしれない。今は慢性的に感じていた左肩の凝りがかなり取れた感じがする。歯って大事である。

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