1人で食事が出来ない人
私は1人で食事をするのが苦手である。昼飯も1人でいくのが面倒なのでコンビニかパン屋のパンか道に出ているお弁当屋で買ってくるのである。まあ中々忙しくてゆっくり食事をしていられないという事情もあるのだが。
夜は夜で、皆と行く店も固定的である。私の食事の北限は河原町竹屋町で、南限は三条を少し下がる程度ともの凄い狭い範囲で食事(友人弁護士とお酒を飲みながら)をしてているため生息地域が限定されているということで、絶滅危惧種と呼ばれている。
夜に1人になると、1人では食事に行けない。金曜日に仕事で遅くなって、誰かを探すのだがいない時は困る。1人でいけそうな店も何軒かあるのだが、いざとなるとちゅうちょしてしまうのである。その後1人でショットバーに行き、葉巻を吸えたら最高なのであるが(ただしただいま喘息治療中のため禁煙中…)、1人でショットバーに行くのもなんだか恥ずかしい。
課長島耕作に出てくるような行きつけのカウンターだけの店でもあるといいのだが、中々そんな店もなさそうである(だいたい島耕作ではそういう店は美人女将がやっていて、島耕作は惚れられるのである。そんなうまい話があるかいと世の中のオジサン達はつっこんでいるであろう。私もその1人であるが…)。
結局そんな金曜日は、祇園のM子に行くこともなく、駅前のラーメン屋でニンニクラーメンと餃子か炒飯を食べて帰るのであるが、このラーメン屋が最近跡形もなくつぶされてしまい、益々私の生息範囲は限られてくるのであった。しくしく。
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