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2007年9月20日 (木)

ヘアカットなどなど

 なんのことはない、散髪なのだが、私の髪はカットがしづらく、過去いくつの散髪屋に行って気に入らずに二度と行かなかったか分からない。散髪屋からも、カットがしづらいといわれていた。

 しかし、偶々美容室に行ったところ、すんなりとカットをしてくれ、しかも日が経ってもあまり型くずれしないので、その技術に驚いた後は美容室に行っている。もちろん散髪屋さんにもすごい技術の人はいるであろうし、美容室でもだめな人はいるであろうから、一般的な話ではなく私の個人的体験である。

 実のところ、私はおしゃれにはほど遠い人なのであるが、整髪料が嫌いなため(若い頃は老けてみせようと髪をムースであげていたが、嫌で嫌で仕方なかった)、何もつけずにそれなりの格好がつくようにカットしてもらわないと機嫌が悪くなるのである。ワックスもべたべたするのが嫌で3つほど買ったが全然つけていない。もう固まってしまっている。

 今は私が前に通っていた美容室で担当をしてくれていたTさんという人が少し前に独立をしたので、そこに通っている。本当は一か月に一度か一か月半に一度はカットしたいのであるが、中々忙しいので2か月か2ヶ月半に一度となってしまう。

 南草津の駅から徒歩3分程度のところにあるワンダーワークスという美容室で、店長のTさんの腕は確かである。誰か騙されたと思って行ってみませんか。

 そして、今日はあまりにも暑く伸びてきた髪の毛がうっとうしいし、髪の毛が伸びてくると、薄くなってきた髪が変なところで分かれてきて、少し前の坂口厚生労働大臣のような分け目になってしまっていたりして自分でぎょっとするのもいやなので、自宅で資料を読むことにして早々と事務所を出て帰りにカットに行った。

 ということで、カットしてすっきりした気持ちで今は裁判の資料を読んで少し休憩している。

 カットをして、なんとなく肩こりも少しましになったようではあるが、自由と正義の懲戒欄を見ていると、自分の事務所に研修に来ていた20歳代の女子学生に酒を飲ませて人事不省にしてホテルに連れ込んで服を脱がせた54歳の大阪弁護士会所属の男性弁護士が「除名」となっていた記事が目に入ってきた。あげくの果てに、懲戒の資料として偽造した自分に有利な証拠を提出していたというのである(少し前に新聞でも報道されていた)。

 懲戒の事実認定が正しいことを前提とすると、54歳のオッサンが、女子学生が「先生」と言って着いてくるので舞い上がってしまい、セクハラないしはパワハラ行為をしたあげく、さらにせっぱ詰まって証拠を偽造したかのような印象を受けた。この女子学生が弁護士志望だったりしたら、弁護士という職業に幻滅しているかもしれないし、傷跡は癒えていないかもしれない。
 54歳のオッサンに、20代のうら若き乙女が恋愛感情を抱いてくれるなど普通はあり得ない話であって、この弁護士は事実関係を否認しているというので、「合意」の上であったとでもいうのであろうか。
 しかし、オッサンはオッサンであって、夢物語を夢想してはいけないのである。

 1日の終わりに頭が痛い記事を読んでしまった。

 とこのような記事を書きながら、自分もオッサンといわれる年代になっていることに気づくのである。

 やれやれである。

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