普通電車
昨日は福知山で夜間多重債務相談の担当だった。3時から6時の予定で、4名の相談者の話を聞いた。そのうち3名は受任。
少し早い目に終わったので、駅に向かうと特急がない。夕方の中途半端な時間だと特急に乗る人もいないので、特急と特急の発車時間が空くのだろう。
時刻表で見ると、次の特急に乗って帰るより、普通電車で福知山から園部に出て、園部で普通電車に乗り換えて京都に行く方が3分だけ早く着く。特急を待つ間することもないし、居場所もないので、電車の中で本でも読むかと考えて乗り込む。
17時48分に福知山を出て、京都駅に着いたのは20時5分であった。私は鉄道マニアでは全然ないので、普通電車に乗って感動するというようなこともないので、普通電車を乗り継いで出張というようなことは滅多にないのである。
今はメルヴィルの「白鯨」を読んでいるので白鯨を読み、少し眠くなると眠るということを繰り返し京都駅に着いた時はおしりが痛かった。山陰線は揺れるのである。
そこから飲みに出る気力もなかったので京都駅で冷え切った駅弁を買い帰宅した。
しかし、福知山から京都まで普通電車に乗っている人は結構いて、同じ車両に乗っていた人が園部で乗り換えてまた私と同じ車両に乗っていた。いつもそうしているのか、あるいは私と同様偶々なのか。
超スピードの時代であるから、逆に、普通電車を乗り継いで出張というようなこともたまにはありかもしれない。
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