まずい店探訪
昔、今は検察官になったS井と2人で「まずい店探訪」というのをやっていた。
東京で物凄い行列となっているラーメン屋があったので入ったのであるが、醤油ラーメンを注文するとだしが全く効いておらず、湯に醤油を溶いただけのような汁であった。
物凄くまずかった。皆に食べてもらったが、皆一様にここまでまずいラーメンは食ったことがないと言っていた。この店が行列が出来ている理由は、ご飯おかわり自由のためであると気づいたのは、皆必死にご飯をかっこんでいた姿をみたときであった。このように、世の中には信じられない味の店があるのである。
京都でもカレー店なのにカレーの味がしないでメリケン粉とスパイスの味しかしないカレー店があるということを聞き、S井とともにいったのであるが、本当に見た目はカレーなのにカレーの味がしないのである。2人で笑いをこらえるのに必死で、カレーを吹き出しそうになるのを必死でこらえて食べた。しかもカレーなのにスプーンを出してくれず、フォークで食べさせられるのである。意味不明。
残念ながら、まずい店探訪はすぐに終了となった。なぜなら、まずい店はやはりすぐ潰れてしまうからである。
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