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2008年7月19日 (土)

裁判所は夏休み前

 裁判所も夏休みがある。夏期休廷期間というもので、裁判がこの間は開かれない。
 悠長なようにも思われる向きもあるかもしれないが、半分ずつ休むので、急ぎの案件は当然対応する。
 裁判官はこの間ずっと休んでいるのかというとそうでもなく、夏期休廷期間に入る前に終わった裁判の判決を書いていることが多いそうである。裁判官の夏休みの宿題のようでもある。

 夏期休廷に入る前は裁判所も裁判を詰めて入れる傾向にあるので(これは年末と転勤前の3月にも同じ傾向がある)、いきおい弁護士の方も忙しくなる。
 そのような訳で今週は忙しかった。
 あまり予定に余裕がなく、こういう時は私も人間であるからイライラしてしまう。
 特に木曜日はほぼ1日証人尋問で疲れた。その後は私が事務局長をしている弁護士会の委員会の会議の主催が続き、木曜日は仕事が出来なかった。
 金曜日も午前中は大津で家事の調停があったので午前中が潰れて、戻ってきて裁判に一つ出て2時から数時間他の事務所で打ち合わせであった。
 その後、金曜日の夕方からは懇意にさせてもらっているH法律事務所の皆さんと伏見まで食事に行く約束があったのでそれまでに仕事を終わらせるべく頑張ったのだが、依頼者に対して送る期日の報告文書や裁判所に送る経過の報告書などを作成していると私だけが遅刻してしまった。
 企業などもCEOがもっとも忙しいといわれているが、法律事務所でもだいたいそれは同じであるといえる。私の元ボスも還暦を過ぎられたが、いつもバタバタされている。
 そして今日は京都法曹サッカー部の月次練習があったので、気温34℃、熱中症重大警報発令中の中、1時過ぎから5時前まで練習をした。
 あまりに暑いので人が少ないかと思っていたが、20人ほどが集まった。皆一様にアホである。
 おかげでもともと黒いのだが、焼けこげてしまった。お肌が痛い。ひりひりするのである。
 明日は当番弁護士であるので、明日は朝から仕事である。
 しくしく。忙しい。

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