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2008年7月16日 (水)

歴史シミュレーションゲームあれこれ

 私の周囲にも歴史ゲーム好きは多いが、私も好きである。ゲームをしている間は何も考えないので、これは一つのストレス解消になると思っている。もちろん、ゲームがメインになり日常生活が従になってしまってはいけないが。

 最初にやったゲームは横山光輝原作の三国志をベースに作られたファミコンの三国志か、コーエー(当時は光栄)の三国志か信長の野望全国版であった。横山光輝の三国志は、戦争において弱い武将が率いる軍勢が全くものの役に立たず、1人でも強い武将が相手にいると全滅させられるという可能性があるという意味でゲームバランス的にいかがなものかというところがあった。
 信長の野望・全国版はパソコンで爆発的ヒットを飛ばした作品のファミコンへのリメイクであったが、配下の武将もおらず、敵の大名を暗殺出来たりと今から思うと「トホホ…」という内容であった。いくらやっても勝てず、借りた友人から、「上杉でやると勝てる」といわれて上杉謙信でやったところ勝てた。このときは後に上杉謙信に惚れ込むとは思っていなかった。
 最近パソコンで廉価版で出ていたので購入したが、10分でやめた。最新版の信長の野望・革新と比べるとなんというアナーキーなゲームであったろうか。
 コーエーの三国志は信長の野望全国版に比べると配下武将もいて、弱小勢力でも戦争で火計を使えば大逆転出来たり、強い武将が何人かいれば敵をタコ殴りに出来るという爽快さもあるという名作であったが、これは忠誠度99の武将でも何回も引き抜きをしていると配下に出来るという裏技があり、とにかく強い武将を集めればよいという抜け道もあったところが弱点であった。
 これも最近パソコンで廉価版で出ていたので買ってみたが、三国志11という最新版をやった後の私からするとやはり「トホホ」な内容であった。頑張って3時間ほどやったが、それ以上は忍耐が続かなかった。

 その後、歴史ゲームがたくさん出てきて、お金の許す限りやっていた。ファミコンで「不如帰」というゲームがあり、これは戦争が本当にその時の運で決まるという恐ろしいゲームで(別働隊を出せるのだが、その別働隊が相手の背後とか横を衝かないと勝てないのである。しかし別働隊は道に迷ったり、霧で出せなかったりと頭の痛いゲームなのであった)、外交で各地の戦国武将を簡単に配下に出来るのだが、次のターンには裏切るという恐ろしいゲームでもあったが、当時大学生で暇もあったので、10回は違う武将でクリアした記憶がある。
 メガドライブというのをアルバイトの費用で買い込んで、「天下布武・英雄達の咆吼」というのもはまってやっていた。
 これは二大勢力が育つように仕組まれていて、最後は大体関ヶ原的に二大勢力での決戦となるのだが、相手の退路の城を落として逃げ道を塞いでしまうと野戦に勝てば相手の武将は全員討ち死にするという裏技があった。武将達がかなり話すゲームで、明智光秀を引き抜こうとすると「反逆されまする」とかいって3人くらいの武将が止めに入るという細かい設定までがされていた。メガドライブから出ていた三国志もやりこんだ。

 そのほかにも今から考えるとどうにもならないような歴史ゲームもいっぱいやった。「斬」と「斬スピリッツ」「斬3」という「斬」という戦国時代シミュレーションゲームは、ゲームバランス的にとてつもなく壊れていた。しかし、出る度に買ってしまうのである。これを出していたところが出した三国志のゲームも異常なほどの壊れようで、さすがの私もこれらのゲームはクリア出来なかった。

 コーエーの出している三国志シリーズと信長の野望は当然全部やっている。
 しかし、最近は信長の野望も三国志も少し経つとパワーアップキットというのが出て、全ての設定を自由に出来てしまうのである。これが出るともうだめである。自分のところの兵士とかお金とか兵量とかすべて自由に設定できるので、内政をしなくなるのである。

 あとは天下統一というシリーズも全部やっているが、この作品もバランスは悪い。しかし買ってしまうのである。
 最近はマックでのみやれる歴史ゲームに興味があったこともありマックを買ったが、これらはとてつもなく期待はずれであった。

 そのほかにも今思い出せないが、山ほど歴史シミュレーションゲームをやってきた。

 こう書いてみるとアホほどゲームに時間を費やしている…(他にもドラクエとかのゲームもしているし)。
 現実逃避をやめて書面を書こうっと。

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コメント

暗殺の極意 忍者の人数 1 

投稿: 浩史 | 2008年7月17日 (木) 12時33分

暗殺すると国が競売になるんだよね。
戦国時代にそんな制度ないってってつっこみたくなる。

投稿: 中 隆志 | 2008年7月19日 (土) 21時44分

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