21回法曹サッカー全国大会
この土日は第21回法曹サッカー全国大会であった。
大阪弁護士会が主催で、静岡県の御殿場で行われた(グラウンド確保の関係上)。
法曹人口の増加に伴い、サッカー部が増えて、今年は16チームが参加した。
他のチームはメンバーもロースクール生、司法修習生が多数入り、もの凄く若返っていた。法律事務所の職員も何名か参加しておられたが、ものすごく若い人が多かったという印象であった。
日々の仕事をしていると体力を削り取られるので、なかなかこうした学生ないしは学生と変わらない人と闘うのは難しい。
若いということはスタミナもあり、早さもある。また、サッカーを近い時期まで現役でしていたということでもあり、我々オジサンサッカー部がまともに闘うのは大変厳しいものがあった。
今後は、マスターズリーグとヤングリーグにでも分けてもらうか、若い助っ人は1ハーフ三名までとかにしてもらわないと、とてもたちうち出来ないと感じた大会であった(あくまで私を基準としているが。京都にはもの凄い選手がたくさんいるので、その人たちは戦える)。
私が主将を務める京都チームは例年通り2つチームを出した。例年は、チームの構成をだいたい実力を均等にするのだが、今年は2年ぶりの優勝を狙うため、ヤングチームとマスターズチームに分けて、マスターズチームは楽しみながら少しでも上を、ヤングチームは優勝を狙うというコンセプトで臨んだ。私は平成18年に決勝ゴールを自分で決めて優勝させてもらっているのと、実力的にとてもヤングは無理なので、マスターズでゆっくりやることにして、ヤングチームの監督も兼ねさせてもらった。
悔しいので結果の詳細は省くが、結果的にはヤングチームが5位、マスターズチームが12位であった。昨年優勝した大阪メインチームが7位という波乱もあり、まさに全国法曹サッカー下克上時代の到来であると感じた。
優勝は横浜メインチーム(初優勝)。修習生を新戦力として数多く入れてきたことが勝利につながったのではないかと推測している。
来年もヤングチームで優勝を狙うという基本的コンセプトはこれで変えられなくなったが、マスターズチームもあまり勝てないのも悔しいので新戦力を補充する必要があると思っている。
ヤングチームも新戦力を補充して、是非とも次年度こそは優勝したいものである。
しかし、新戦力を補充すると、旧来のチームメイトの出場機会が減るということでもあり、辛い選択を迫られるところもあり、非情の決断となってしまうのが辛い。
私個人としては、自分のことをオジサンといって諦める前に、もう一度鍛えたいと考え直しているが、例年、だいたい大会後一月すると忘れてしまって酒を飲んでしまうのである…。
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