読書日記1月2日
年末年始の休み前から、司馬遼太郎の「竜馬が行く」を読み始めた。
出来れば年内に全8巻を読み終えたかったのであるが、まだ7巻を読んでいる。
その意味では読書日記ではなく、途中日記であり、まとまって書ける状態ではない。
また後日読後感を書くことになると思う。
あと、今少しずつ「伊勢物語」を読んでいる。
いうまでもなく古典である。
なぜ伊勢物語を読もうと思ったのかと聞かれると、実のところよくわからない。
ある日衝動的に「伊勢物語」が読みたい、と思ってしまい、週末に本屋に行き、伊勢物語のもっとも読みやすそうな本(現代語訳付き)を買ってきた。
こればかり読んでいると頭が疲れるのと、裁判所に出す書面に古語で書いてしまいそうで(まあそんなことはないであろうが)、少しずつ他の本と平行して読んでいる。
主人公は在原業平(ありわらのなりひら)とされているが、このあたりもよくわからないようである。作者も成立年代も不詳。
ちなみに、武田信玄が上野を攻略したが、ある1人の名将が居るために果たせず、その名将の死後ようやく上野を攻略したことがあった。彼がいる限り上野は攻略できないと信玄にいわしめたほどの名将である。
その名将の名を長野業正(ながのなりまさ)というが、長野家は東国に流浪した在原業平の子孫であると称していた。
これは余談である。
私は歌を解したり詠んだりすることの出来る詩情もない男だが、学生時代嫌であった古典も、趣味の読書としてする分には面白い。
これもまだ途中の読書日記なので、また後日読後感を書くことがあるかもしれない。
なんとなく途中だが、書きたくなったので書いてみた。
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