K事務所との食事会
少し前の話だが、恒例のK事務所との食事会をした。3~4ヶ月に一度程度、仲のいい2事務所での食事会をしている。
私が修習生の頃、就職活動に来て初めて京都弁護士会で会ったのがK弁護士で、K事務所の現在の筆頭事務員Tさんはたぶんその頃からおられたと思う。K事務所との食事会は、全く気を遣わなくてよいので、私にとって大変楽しみである。副会長に内定したり、弁護士も長年していると、義理の宴会というものもたくさんあり、それはそれで楽しいところもあるが、諸先輩方やいろいろな人が来ていたりして、それなりにやはり気を遣わなくてはならないので、一次会が終わった後どっと疲れることがある(余談だが、弁護士にとって宴会も仕事のうちというところがある。こういう宴会で他の弁護士はこちらの人間性を見ているところがあり、来ない人間は評価もされないし、義理を欠くと嫌われる)。
このK事務所との食事会は全く私的な食事会なので、少なくとも私にとっては楽しいだけの飲み会である。
先日の食事会ではK事務所から花をいただき、私の好きなお酒をTさんが覚えていてくれて、「手取川のあらばしり」をわざわざ蔵元から取り寄せてプレゼントしてくれた。
こういう心配りは大変嬉しいものである。
最高のホテルのサービスというのは、その人の好みを覚えていて、前回宿泊した時に頼んだ新聞やコーヒーのブランドまで次回に行った時にすっと出てきて感動したというような話を何かで読んだことがあるが、自分の好み等を覚えていて貰えるというのはありがたいものである。
自宅で日本酒を飲むのは太るのであるが、手取り川のあらばしりは中々置いていないので、その分運動して体重を維持しようと考えて、少しずつ楽しんでいる。
副会長として現実に動き出した後の予定が立たないので、とりあえず次回日程は保留中である。
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