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2009年3月13日 (金)

トイレでたたずむオジサン

 先日、新潟に出張の際(今日も日弁連代議員大会で東京出張だったのだが)、京都駅でトイレに入ると、トイレで下を向いてたたずんでいるオジサンが居た。
 トイレの小の順番待ちかと思って待っていると、小が空いても動こうとしない。

 顔を見ると沈痛な顔をしている。
 どうやら大きい方を我慢しているようである(尾籠(びろう)な話しですいません)。
 頭は禿げていて、背が大きいビジネスマン風であったが、どうも大きい方のトイレが空くのを我慢しているようである。

 新幹線の方のトイレは割合空いているので、駅員に事情を説明してトイレを借りても良さそうなものであるが、そうする余裕もなかったのであろうか。

 その沈痛な顔がここ数日忘れられない。
 出物腫れ物ところ構わずというので、トイレの欲求というか生理的現象は誰にでもあり、止められるものではない。
 私も何回も辛い思いをしたことがあるのでその沈痛さが分かるのである。
 あのオジサンは間に合ったであろうか。
 それが気になる13日の金曜日である。

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