犬を捨てる人たち
テレビで犬を捨てる人たちのことが報道されていた。
飼ってみて、「世話をするのに飽きた」「合わなかった」という人や、高齢になった犬の「世話をするのが面倒になった」というような理由で捨てるようだ。
町中に捨てる人もいれば、保健所に「処分して欲しい」と捨てに来る人もいるようである。
動物はモノではない。トイ・プードルなどはまさにぬいぐるみのような外見だが、彼らは生きているのである。
こういう人たちは、動物を飼う資格がないし、こういう行為を法律で厳しく規制するべきである。
保健所で新しい買主が見つかった犬は幸せだが、そうでない犬は殺されてしまうのである。
なんともやりきれない話であるが、現実の話なのである。
私の自宅近くの人で、年老いた犬を代車で散歩させているご夫婦がいる。
年老いて、歩くことも出来なくなったようで、以前はその犬が散歩しているのを見かけて、挨拶を交わしていた。しばらく見なくなったと思っていたら、ここ最近、代車に乗せて夫婦で散歩されていて、きちんと排泄の後始末もされている。
小型犬であれば、抱いて散歩も出来るであろうが、大型犬なので代車ということになるのであろう。
こういう人しか飼い主になってはいけないのである。
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コメント
この間、山でたくさんの野良犬を見ました。(/□≦、)。シベリアンハスキーやゴールデンレトリバーとか明らかに元飼い犬だろうと思われました。最後まで面倒みれないなら飼わないでほしいYO!!と思います。 逆に捨て犬や捨て猫をほっとけなくて、何匹も家においといて、近所の人に疎まれる人もいますよねo(´^`)o そーゆー人達にはご褒美があるといいのになっ!!p(・∩・)q
投稿: ミッフィー | 2009年5月 1日 (金) 10時32分
確かにねえ。
立法的解決をするしかない問題なのだと思っています。
ペット産業は益々盛んなようですが、その裏で捨てられていく命があることを忘れてはいけないと思います。
投稿: 中 隆志 | 2009年5月 1日 (金) 19時07分