全国法曹サッカー大会その2
九州選抜戦で左サイドハーフとして期待していた山根木選手が負傷しており、その後山根木選手は足首の靱帯断裂という重症と判明した(昨日手術をして、無事成功したそうであるが、復帰までには相当時間がかかるであろう)。彼を欠いての戦いとなった。私もここまで九州選抜戦でシュート一本と、ふがいない結果である。何としても勝ちたい。
広島の主将とは軽口をたたき合う中であるが、試合となれば真剣そのものである。
前半終了間際、攻撃の要のトップ下として活躍していた髙山選手が太ももの軽い肉離れ的な症状でリタイア。私も前半終了間際からフォワードとして入るが前半は攻め手を欠いて0-0。
後半に入ると、両方のチームも1日3試合目、しかも20分ハーフということで、疲労の色が濃い。
右サイドに流れた私にフォワードの大塚選手よりパスが出る。これら走り込みニアサイドに低い弾道でセンタリング。しかし惜しくも大塚に合わない。
時間がなくなってきた後半15分。左サイドを突破した福井選手。私もゴール前に詰める。福井選手はそのままシュート。そのシュートが相手のキーパーの手をかすめて右サイドネットに突き刺さる。1-0。そのまま逃げ切って、11位以内を確定した。
ヤングチームは更に試合があった。相手は東京2。キーパーに過去社会人1部リーグでベストキーパーに選ばれたこともある選手を擁していて、得点するのは至難の業である。
前半、早い時間帯で、不運にもこぼれたボールが相手のフォワードの前に転がった。キーパーの安田選手の懸命の飛び出しにも関わらず、決められてしまう。
必死の攻撃陣、守備陣。しかし、更に後半に1点を追加され、3位を狙うしかなくなってしまった。
明日はマスターズチームは10位、11位決定戦に、ヤングチームは3位以内を狙っての戦いとなった。
その夜には懇親会があった。
そして、その懇親会で、伝説を残した男がいたのである・・・。
つづく。
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