選挙
弁護士会も今年は役員の選挙がある。次年度役員を決めるための選挙である。
日弁連の会長も選挙である。
私は今年度理事者をしているので、次年度の役員が早く決まらないことで引き継ぎが遅れてしまうし、弁護士会内の業務のスピードがあがっているので、選挙は望ましいものではないが、会長になりたいという人がかぶってしまったので仕方がない。
京都弁護士会には、七灯クラブ(人数的に今は最大派閥で、私はこの会派に属している)、四一会(次に多い派閥)、緑会、親和会(ちょっと漢字が違っているかもしれないが)の四つの派閥があり、どこにも所属していない無派閥もけっこういる。
基本的にはこれは人事派閥で、会長とか副会長などの調整を派閥同士でするのである。しかし、年度によっては調整出来ない年もある。
来年度の選挙戦は、会長候補者は2名立候補したが、副会長が四名定員のところ、三名しか候補者が聞こえて来ず、副会長のなり手がいない状態である。
原因は会長が決まっていないことであろうか。
会長が決まれば、会長候補者が副会長のなり手を探すものであるが、会長が決まらないので探しようがないのである。
選挙はいずれにしても迷惑な話であり、人事派閥同士で調整してくれればよいのであるが、それが出来なかったのも致し方ないとはいえ、弁護士会の業務が円滑に出来るよう、早く副会長のなり手が出てきて欲しいものである。
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