ノータイスタイル
夏らしくなって蒸し暑くなってくると、ノータイスタイルのサラリーマンが増えてきた。
私はクールビズが流行する3年前にネクタイが元々嫌いであったのでノータイで着られるシャツを伊勢丹で見つけて購入し、ノータイで歩いていた。
当時は周囲から、「涼しくていいなあ。でも、中々ネクタイは外せない。」という声が聞かれた。
しかし、今やネクタイをしていたり、上着を着ている人の方が少ないのではないか。
前にも書いたが、だいたいネクタイは防寒具であって、マフラーの代わりに首周りに巻いたのが発祥と言われているから、亜熱帯に近づいていると言われている日本の夏にネクタイは基本的に必要ないのである。
東南アジアの大統領などが、たいてい開襟シャツでいるのを思い起こすといい。
そうであるのに、他の人がやらないからという理由でノータイにしていなかったのであるが、政府がクールビズということでやり出すと皆ノータイになってしまった。日本人らしいといえば日本人らしいが、単に普通のワイシャツでネクタイを外しただけというのは、ただ単にだらしないようにしか見えない。
また、ノータイで胸元を開けているところに下着が見えているのもいただけない。
この夏はまだ私は上着を着ている。ここのところ上着を着ていなかったが、どこまで着ることが出来るか試してみようかとも思っている。
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