日弁の消費者メール
日弁連の消費者メールに加入しているが、あまりにも初歩的で、しかも本を読めば書いてあることを質問している若手弁護士が多く、げんなりしている。
まずメーリングリストに投稿する前に本で調べなさいと返事を書こうと思ったりもしたが、最近の若手弁護士の中には仕事は出来ないのにプライドだけはあるという人もいるやに聞くので、結果的にやめておいた。
あまりに初歩的なことで、かつ、本を読めば書いてあることをメーリングリストで聞くということは、「私はバカです」と宣言しているに等しい。
間違えるよりはいいという意見もあるかも知れないが、まずは調べてみて、それでも疑問があれば聞くべきであろう(そうしたことはこのブログでも何度か書いたが)。
調べるという作業は弁護士の仕事の醍醐味でもあると思っている。
マニュアル思考しか出来ないのか、手を抜いているのか、よく分からないが、こうしたメールが増えるのを見ていると、やはり新人弁護士のレベルは下がっていると言われていることは事実なのであろうかなあと思ってしまわざるを得ない。
恥をかかないように、調べてから人に聞きましょう。
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コメント
カ○ですよね?
くだらない質問流してるのは若手に限らないと思います。
投稿: Zzz | 2010年9月 3日 (金) 00時36分
ベテランでくだらない質問をしている人も確かに多いですね。そうした人は若手の時から自分で調べたり、考えたりて来なかったのであろうと思っています。
投稿: 中 隆志 | 2010年9月 3日 (金) 12時11分