平成22年読書ベスト10
そろそろ平成22年が終わるので、恒例のベスト10である。
一位 「ロング・グッドバイ」ハヤカワ書房。レイモンド・チャンドラー。村上春樹訳。
なぜこれが一位かは、もはや説明も要らないかと思うので、該当の書評をご参照。
二位「さよなら愛しい人」ハヤカワ書房。レイモンド・チャンドラー。村上春樹訳。
理由は一位に同じ。
一位・二位はチャンドラーで独占である。
三位「呪われた町」(上)(下)集英社文庫。スティーブン・キング。
死屍のモチーフとなった作品。ものすごく怖い。ただし、たぶん絶版。
四位「聖教会最古の秘宝」(上)(下)角川文庫。ポール・サスマン。
この作者の作品はものすごくおもしろい。最後のどんでん返しもお約束。
五位「王城の護衛者」講談社文庫。司馬遼太郎。
松平容保を描いた表題作の松平一族の意地を描いたところが泣ける。
つまらない時代劇を見るより司馬を読んで欲しい。
六位以下は次回(普通は1位から5位が明日なんでしょうね。)。
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