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2011年1月31日 (月)

仕事復帰

 今日から仕事に復帰したが、まだ病み上がり状態である。
 今日から修習生が事務所に来るのだが、夜の受入懇親会の方は事務所のK野弁護士に代わりに行ってもらうことにした。
 去年もトルコにサッカーをしに行っていて(弁護士ワールドカップ)、修習生の受入懇親会はK野弁護士に頼んだ。毎年スマン。
 仕事が溜まりに溜まっていて、どうしようもない状態だが、一つ一つをしていくほかない。
 まだ身体がふらふらする。

 しばらく、ブログも随時更新と致します。真田隆一郎の訟廷日誌もしばらく休載。
 毎日読んでくれているみなさん、すいません。

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2011年1月28日 (金)

インフルエンザ

にかかりました。

つらい。

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2011年1月27日 (木)

雪靴

 札幌で修習をしているとき、根雪になるので普通のビジネスシューズだと滑るといわれて、雪国使用の靴を買った。
 裏にスタッドレスゴムが貼ってあるのである。
 これだとあまり滑らなかった。
 スタッドレスタイヤで磨かれた鏡のようになっている横断歩道の白いところはよく滑るのである。
 しかし、このスタッドレスゴムを貼ったビジネスシューズだとあまり滑らなかった。

 最近、こちらでは雪がよく降るので、あの雪靴がなつかしい。

 なお、雪が降ると、滑ってころぶ人がいるが、ころぶにしても、前に体重をかけて歩いておくと、手と膝がつけるので、大けがをしない。後ろに転ぶと、ヘタをしたら頭を打つのである。
 これも札幌で教えてもらったコツである。

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2011年1月26日 (水)

来客中の電話

 来客中に弁護士にかかってきた電話に出るか、どうか。

 私が修習した事務所の先生は、電話に出ていた。
 これは、いつでもつながるという意味では、依頼者にとってはよいことかもしれない。
 しかし、予約をして打合や相談に来ている依頼者からすれば、その間無視されたような状態で待っていなければならず、修習生として見ていて、「出ない方がいいのでは」と思っていた。

 私のボスは、来客中の電話は、よほどのことがないと出なかった。
 これは、やはり目の前の依頼者に集中しているようで、こちらの方がいいと思ったものである。
 しかし、全ての電話をシャットアウトしてしまうと、とてもつながりにくい相手から電話が折り返しかかってきた時などに困ることがある。
 京都ではたいていそうしているようである。

 私は今どうしているかというと、基本的にはつないでもらわないのだが、どうしてもつながりにくい相手から電話があるかもしれない時には、事前に事務局に「●●さんから電話があったら、来客中でもいいのでつないで欲しい」と言っておくようにしている。

 また、来客室から出て話をする。目の前の依頼人の前でほかの事件の話をするのは、守秘義務上も問題かと思うからである。

 逆に、依頼者から目の前でかかってきた電話に出られてしまうこともあるが、基本的には打合をする際には携帯は切っておいて欲しいと思うのである。
 昔は、携帯が普及していなかったので、こんなことはあまりなかったのだが、最近はたまにあり、時代の流れを感じるのである。

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2011年1月25日 (火)

依頼者の遅刻

 依頼者が遅刻してきた時に、私からいうと祖父にあたる筋の(本当の祖父じゃなく、子弟関係という意味で)大先生(故人)は、「弁護士は忙しいや。出直して来い。」と怒鳴って、追い返していて、その後相談がなかったとしてもかまわないという態度で臨んでいたと聞いたことがある。

 遅刻するとしても、携帯が普及しているので、電話連絡をくれたらいいように思うが、そういうこともせず遅れられる場合がある。
 遅刻しても謝罪もない。
 繰り返される場合、私は一応いうことにしている。
 私が今住んでいる地域では、集合時間に人が来ることはまれで、私が生まれ育った町からすると、ずいぶんのんびりしている。遅刻される人も日常の生活では時間どおりしていないし、それで問題も起こらないので、そうしているものかと思う。
 しかし、ビジネスの世界では時間を遵守するというのは、当たり前のことなのである。

 依頼者が遅刻してきた場合、その後に他の予定を入れていることもあり、前が遅れられたからといって、後の予定をずらすことは基本的にせず、遅刻した人の相談時間を削らせてもらっている。
 

 少し話が発展するが、だいたい、事務局の面接でも、いかに面接して感じがよくとも、遅刻してきた人はその時点でアウトである。
 私自身も裁判にもだいたい早めに行くようにしている。
 20人の会合で、1人が5分遅刻したとすると、それは5分×20で、100分の遅刻と同じことだと何かに書いてあったが、正にそうである。
 時間にルーズな人は信用されなくとも仕方がないと思っておいた方がいいのである。

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2011年1月24日 (月)

飲んだ時の天一

 やめておいた方がいいのにやってしまうことがある。
 最近、飲んだ時に天下一品のラーメンを祇園のまさこまで出前で取るということを何回もしていたことがある。

 たいてい、次の日に起きて胸焼けがしてつらく、後悔する。
 また、たいてい体重計にの乗った時に後悔する。

 そもそもが、飲み過ぎというのも、やめておいた方がいいのに、「今日だけは大丈夫なはず」と訳のわからない理屈をつけて、飲んでしまうのである。

 先日から反省して、天下一品はやめるようにしている。
 しかし、あの濃厚な味は、やはりたまに食べたくなる。

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2011年1月21日 (金)

自分のことばかり話すタクシー運転手

 タクシーに乗ると、自分のことばかり話出すタクシーの運転手がいる。
 私は依頼人や裁判所で話をするのが主な仕事(他にも裁判所に出す書面を作成したり、いろいろありますが)なので、何回も書いたが、タクシーでは話しかけられたくない。

 黙って事件のこととか、いろいろなことを考えたいのである。

 先日もそういうタクシー運転手が居て、私も虫のいどころが悪かったので、生返事ばかりしていると、さすがに向こうも黙ったが、それでも気付かない人もたまにいる。
 タクシー会社は、運転手さんに、お客さんから話しかけられない限り、必要なこと以外は話をしないという教育はされていないのであろうか。

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2011年1月20日 (木)

寒いときの洋式トイレ

 尾籠な話で恐縮だが、人間なので、外に出ている時、トイレ(大)に行きたくなるときがある。
 この時期は、デパートなどのトイレだと便座がたいてい温かいのでよいが、公共施設のトイレは冷たい。
 あれで心臓発作を起こしたらどうしようかと思いながら座る。
もし発作を起こしたら、とてつもなく恥ずかしい形で発見されることになる。

 和式トイレはサッカーで傷めている両膝のおかげてつらいし、大きいカバンやコートを着ている状態だと、狭い和式トイレで用を足すのはたいへんでもある。

 出物腫れ物所嫌わずであるので、こればかりはやむを得ないため、気合いを入れて洋式トイレに座るのである。
 公共施設のトイレも温かい便座にならないものか。
 エコな時代だし、無理なんだろうなあ。

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2011年1月19日 (水)

悪質リース被害(2)

 最近はやりの手口は、既存のリース契約(複合機)がある場合に、「今よりもリース料が安くなります」といって解約させ(ただし、リース会社との間では契約は残存しているので、顧客の口座からは引き落としが続くのである)、従前のリース代金は販売店が振り込み、新しい機械を入れてそのリース料のみ顧客が支払うというものである。
 この手口の問題点は、必要もないリース契約を新たに締結させられて、販売店がリース会社から売買代金を取得する手段に顧客が使われるという点である。
 また、一部の契約では、リースする機械は何ら変わっておらず、かつ、リース会社も変わっていないのに、契約書だけが締結されて引き落としが始まることである。
 この手口だと、販売店が行き詰まることが多いので、短期間にリース契約を結ばされているケースが多い。
顧客はリースの構造を理解していない為、「リース料が安くなるなら」と安易に契約に応じてしまうが、リース会社の方も短期間に同じ機械をリースするなどということはあり得ないことを容易に気付くべきであるのに(気付いているのだと思うが)、契約を次々に締結していることが最大の問題である。
 リース会社は、機械を「リース」しているにも関わらず、リース会社の審査は、当該顧客にいくらまでなら与信出来るかというところしか審査していないので、同じ物件に対してリース契約を締結したり、短期間にリース契約を次々と結んでいても、「おかしい」といわず、安易にリース契約を締結し、販売店に代金を支払うのである。
 販売店が倒れたあとには、多額のリース代金の負債が顧客に残る。
 この手法だと、倒れる寸前の販売店が次々に契約をし、代金をリース会社から取得し、多額の現金をもってドロンしてしまうという芸当も出来てしまう。
 リース会社は、「有効な契約だ」として、顧客にリース料の請求をしてくる。
 これがおかしいことは常識的にわかるはずである。

 販売店も悪いが、リース会社がもっとも悪いと私は思っている。
 リース契約を規制する法律が制定されるよう働きかけをして、あまり知識のない弁護士でも戦えるようにしたいと願う今日このごろである。

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2011年1月18日 (火)

終わらないリース被害(その1、怒ってます)

 リース契約による被害は、京都で私が呼びかけて電話リース被害弁護団を立ち上げたのが平成18年の春であったが、それ以降一時成りをひそめた感があったが、最近また被害がぶり返してきている。
 電話のリース被害は件数が減ったが、リースをする物件を変えればいくらでも出来るので、電話以外の物件で同様の手口でリースを組まされて、被害を訴える事例が後を絶たない。

 電話のあとは、複合機とホームページ作成ソフトにリース被害が移行し、その後は、自販機であったり、多種多様な物件をリースして被害が産まれている。

 リース契約については、これを全般的に規制する法律がないため、野放し状態である。
 契約書に記載があれば基本的にこれに縛られるところ、リース契約は中途解約禁止条項が入っているので、中途解約が出来ない。

 リースは一応3者間で成り立つ契約である。
 販売店が顧客に勧誘をし、リース契約を締結させると、リース会社からは販売店に物件の販売代金が支払われる。販売店としては、直接顧客と売買契約をして分割払いをしなくともよいので、全額の代金が入ることになる。
 顧客の方は、リースによって税法上のメリットがあるとされてきたが、これについてもどれだけ効果があるかはこんにちの税制の下では疑問とされている。
 しかも、赤字経営をしている法人などもあり、税法上のメリットが無意味な顧客もいる。
 リース会社の方は、リース契約を締結することで、手数料収入が得られ、かつ、リースをしてよいかどうかの(極めて杜撰な)審査をするだけで、自分のところでリース契約を締結するための従業員を雇わずに、利益が得られるところにある。しかも、中途解約が制限されているため、顧客から回収をすればよいことになる。
 リース会社と販売店のためにあるような契約類型である。
 一般の方は、中小事業者も含めて、リース契約の中身を理解していないので、被害に遭うことになる。
 何故被害かというと、詐欺的な文言を用いて契約をしていることがもっぱらだからである。
 だいたい、複合機など一台入れたら耐用年数程度の期間は交換しないものである。
 それを、1年間とか、2年間とか、ひどい事例だと数ヶ月で交換することじたい、外部的な要因が働いて、交換させられていると認めるべきであるし、それが常識である。
 しかし、日本の裁判官には、この常識が通じないことが多い(怒り)。

 もちろん、リース契約を締結しても、一般の民法の規定や、特定商取引法などで救済される道はあるし、勝訴事例や、勝訴的和解をしている事例も多い。詐欺であったり、クーリングオフであったりである。
 ところが、多くの裁判所は、リース会社は、第三者だから、販売店が詐欺を働いていても、販売店の詐欺でもって、リース会社との契約であるリース契約を取り消したり、無効ではないのだという判断をしがちである。
 顧客からすれば、リース会社などとは面識もなく、電話で意思確認をされる程度である。
 販売店が契約の手続のほとんどをしているのである。
 にもかかわらず、なぜ「第三者」だから無関係といえるのであろうか。
 私にはこの点の裁判所の常識力にも怒りを覚えている。

 規制法がなくとも、現行法制の中だけでも勝訴して然るべきであるが、裁判所が常識を理解しないので、勝訴をするには相当な労力が必要とされてしまう。従って、リース被害に取り組んでいる弁護士が事件をするのと、そうでない弁護士との間にも解決に差異が出てしまう。
 こんなことでは被害は救済されないのである。

 日本の活力は中小企業が担っているのであるから、国は中小企業保護策を打ち出すべきであろう。
 規制法が必要とされるゆえんである。

 怒っているので、続く。

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2011年1月17日 (月)

ギムレット

 ショットバーのいきつけは数が少ない。まあ、ご飯を食べるにしても、二時会に行くにしても、いきつけが少ない私なのだが。

 ショットバーのいきつけは数軒しかないが、もっともよく行くバーでは、私が最初に何を飲むのか分かっているので、黙ってギムレットを作り始める。
 こういうのは嬉しい。

 だいたい、ショットバーに行くと最初にギムレットを1、2杯飲んで、後はウイスキーを飲む。
 ロングカクテルは酔わないのであまり好きではない。

 どうしてギムレットを最初に飲むようになったかは、当然ロング・グッドバイを読んでからであるが、清水俊二の訳の方で読んでからなので(清水訳の題は、「長いお別れ」である)、もう10年以上になる。

 毎回違うものを飲む人もいるだろうが、私はどこにいっても同じようにしている。
 ウイスキーはその日の気分でバーボンにしたりすることもあるが。

 皆さんのバーでの最初の一杯(一次会ではビールだろうが)は何ですか。

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2011年1月14日 (金)

エレベーターから早く降りんかい

 先日、エレベーターに乗ろうと1階で待っていたところ、エレベーターが下りてきて、ドアが開くと中に人が乗っていた。
 降りるのであろうと少し脇へどけたが、そのまま降りて来ない。
 何秒かして、ようやくその人は降りていった。
 降りる階なのかどうかを確認している素振りもなく、また、こちらを先に乗せようとしているのでもなく、ドアの前でぼけっと立っているのである。

 「早よ降りんかい。」

 と心で叫んでしまった。
 ただそれだけであるが。

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2011年1月13日 (木)

ニュースに出ましたが

 先日、ニュース番組のコメントに出たが、テレビに出るのはこれで5回目くらいであろうか。
 最初はNHKの衛星放送の番組で、責任能力についてコメントをして、5分くらい出た。
 緊張して、撮り直しを何度かさせてしまった。

 その後はニュース関係で、コメントをしたことが何度かあるし、集団提訴をした時などにも撮影をされたことがある。

 テレビに出ると、依頼者や知人は喜んでくれる。
 私的には、事件処理の一環で出ているだけなので、さしたる気持ちもないのだが、テレビに出るとすごい弁護士のように思われるということなのであろうか。

 独立した前後に、行列の出来る法律相談所に出て欲しいというオファーを受けたこともあるが、当時も今もその考えは変わらないが、私の仕事は職人仕事なので、テレビに出て依頼人の事件をすることがおろそかになってはいけないと考えて、逡巡せずに断った。

 今後も事件に関連してニュースは出るかもしれないが、タレントのような弁護士にはなる気もないし、ああなってはいけないと思うのである(タレント業が中心で、具体的な事件処理をしない弁護士はいいかもしれないが)。

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2011年1月12日 (水)

読書日記1月12日

「三国志 第2巻」「三国志 第3巻」文藝春秋。宮城谷昌光。
 この刊の後半頃からようやく三国志になじみの人物が出てくる。正史に基づいて書いてあるので、劉備の活躍などは全くない。華雄を関羽が斬るという、三国志演義のあのおなじみのシーンもない。
 実際、暴虐の魔王董卓を洛陽から長安に逃亡させ、勝利したのは孫堅(呉の孫権の父)のみであり、華雄を斬ったのも孫堅の軍なのである。呂布と劉備3兄弟の一騎打ちも史実では存在しない。また、蝶蝉も出てこないのである。
 ただ、正史における三国志がどういうものか押さえたいという人にとっては、非常におもしろい作品であろうと思う。

「リトル・シスター」ハヤカワ書房。レイモンド・チャンドラー。村上春樹訳。
 待望の村上春樹の新訳。早く次のが出ないかと思っていたので、年末の休みで最初にこれにとりかかって、結局1日で読み終わってしまった。内容はわかりづらく、プロットという意味でいうと、正直、金田一耕助シリーズの横溝正史の足下にも及ばない。しかし、はしばしに出てくる表現、マーロウのかっこよさ、全体の雰囲気からして、やはりチャンドラーはすごいといわざるを得ない。
 年末に大変豊かな気持ちになれた本である。
 ただ、作品の完成度はロング・グッドバイが最高とされているので、内容には不満がのこる作品といわれている。私としては、是非一読して欲しいが。

「古城の風景 Ⅱ」新潮文庫。宮城谷昌光。
 著者が東海地区の古城跡を周りながら、歴史エッセイを書くシリーズの2作目。
 しかし、宮城谷昌光はマニアックである。正直、歴史の光の後ろに埋もれていった超マイナーな武将のことまでよく調べている。
 このマイナー武将についてまで事細かに語られる作風は、正直一般人受けはしないであろう。
 ただ、真の歴史好きはこうした作品でも読んでしまうのである。

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2011年1月11日 (火)

読書

 年末年始は本をよく読んでいた。

 海音寺潮五郎は、本を読むのが好きで、小説を書く合間に本を出しては読んでいて、奥さんがお茶を持って入ってくると、机の下に慌てて本を隠したりしていたそうである。司馬遼太郎も同じようなところがあったようで、とにかく史料やいろいろな本を読んでいたようである。

 私もインドアの趣味では読書が最大の趣味なので、この二人の気持ちはよくわかる。
 地中海を見ながら、寝そべって本を読んでいたことがあるが、あの贅沢さは読書を趣味とする人にとって最高のものであると思ったものである。

 私自身は、読書をしながらネットを見たりしていることもある。同時に二つか三つのことをしていないと気がすまない貧乏性のせいかもしれないが。
 ただ、読書でも本当におもしろい作品の時はそんなことは出来ないが。
 一般的に気が散らないのは、サッカーをしている時と仕事に集中している時であろうか。
 皆さんも読書によって人生が多少豊かになると思いませんか。

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2011年1月 7日 (金)

休暇

 弁護士にも休暇は必用である。長い休暇というと、この年末年始の休みと、ゴールデンウィークと、夏休みがあげられるかと思う。

 弁護士の仕事は紛争のただ中に入っていく仕事であるので、向いている人でも相当ストレスというか、疲労する。紛争というのは、人の心に悪い影響を与えるということであろう。何も感じない弁護士というのは、それだけ気が回せないということであり、きっといい仕事は出来ないに違いない、と思っている。

 年末年始の休みでリフレッシュして、再び依頼者の正当な利益のために活動することが出来るということになろう。疲れ切った体と精神では、いい仕事は出来ないので、適当な休暇は必用である。

 ただ、休みすぎるとだれてしまい、休みに入ったとたんに風邪を引くという話もよく聞くし、私も過去そうした経験がある。
 これは、私が読んだ本によると、自律神経の作用に関係しているようである。そのことについては、いつか書いてみたい(安保徹という人の書いた本に詳しいので、興味のある人は読んでください。ただ、私は安保医師のいうような薬からの脱却は永遠にできそうにありませんが)。
 昨年は風邪を引いたが、なんとか持ちこたえて、年末年始の休みも、間に当番弁護士の待機日があり、1月2日から警察署で接見をしたりしたので、だれることなく新年を迎えられたように思う。

 今年も、弁護士中隆志はやる気である。

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2011年1月 6日 (木)

スマートフォン

 スマートフォンを使っている人が周りにも相当数いるので、アイフォンを買おうかとも思い出している。
 しかし、人によっては、「アイフォンに慣れず、元の携帯に戻した」という人もいるし、その他のスマートフォンに変えた人でも、「変えて失敗だった」という人もいるので慎重になってしまう。
 その一方で、スマートフォンを使いこなし、相当いいという人もいて、どうしたものかと悩んで、昨年暮れくらいにはスマートフォンを論じた雑誌を読んだりしていた。

 しかし、充電があまり保たないという記事もあり、その他音楽が聴けるとかということも私には必要ないし、利点があるとすればパソコンのメールの添付ファイルが見られるくらいのことかとも思ったりする。
 パソコンのファイルは携帯でも見られるので、添付ファイルが見られるかどうか程度ではなかろうかとも記事を読んで思う。

 だいたい私は新しいモノはある程度状況を見てから買う人であるし、物保ちもいい方なので(中学の時に亡くなった祖母から貰ったバッグがまだ家にあるし、中学の時に使っていたシャープペンシルもまだ自宅で使っていたりする)、まだどうともなっていない携帯を変えるのにちゅうちょするのである。

 そもそも、スマートフォンというが、何がスマートなのかも私はよくわかっていない。
 記事を読んだが、何故のネーミングかはいまいち分からないままである。

 たぶんこうして悩んでいるうちに、スーパースマートフォンとかが出て、また変えるかどうするか悩むような気がする。

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2011年1月 1日 (土)

新年明けましておめでとうございます。

 新年明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。
 皆さんにとって、本年が幸多い年でありますように。

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