思い込み
フジテレビの夜のニュースキャスターである秋元由里アナが、「脆弱」をきじゃくと読み間違えて批判されている記事を読んだ。
まあ、アナウンサーとしては漢字の読み間違いがあるのはいけないことだが、人間誰しも思い込みはあるので、その程度でギャンギャン記事にまでするな、と思う。
私も漢字の読み方でいくつか思い込んでいたのがあり、恥を掻いたことがある。
誰でも一つや二つはそうしたことがあるのだから、目くじらを立てないでよいではないか。
ある弁護士は、旧破産法で、以前免責を受けてから、10年以内の破産申立は、「絶対的免責不許可事由やろ」と言っていたが、私が、「そんな定めありませんよ。10年以内でも裁量免責出来ます」というと、「ウソやー」と言って六法をめくって、「ホンマやー」と言っていた。
私よりも相当ベテランの弁護士でもそういうことはあるのである。
ちなみに、この人は相当優秀な人でもある。
なので、読み間違いくらいたまにはよいではないか。
決して、秋元アナが可愛いから言っているのではない。
けっして。
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コメント
先生、(勝手に)お久しぶりです。
結構な歳になった人の読み間違いに接した時、どうしようかと困ります。ま、大したことではないと、流すようにしていますが、魚の小骨が刺さったような気になります。自分も間違うことありますしね~
投稿: ふなまま | 2011年5月 7日 (土) 18時35分
私も間違うことあります。。。
投稿: 中隆志 | 2011年5月11日 (水) 17時12分