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2011年5月 2日 (月)

読書日記5月2日

「遙かなる未踏峰」(上)(下)新潮文庫。ジェフリー・アーチャー。
 エベレストに挑み、エベレストで死亡したジョージ・リー・マロリーを描いた小説。山岳小説として読むと、描写が貧弱で物足りない。
 また、内容的にも、壮大な物語を短い内容でまとめたという感がある。
 マロリーの業績を軽く追っていくにはいいが、深く読みたい人にはお奨めできない。
 なお、マロリーがエベレストに登頂したかどうかは、最大のミステリーとされているが、「登頂」とは、生きて帰ってきてこそいえることだとして、登頂したかどうかは問題ではないという意見も強い。
 私は山岳小説は割と好きだが、自分では行こうとは思わない。山登りをするとすれば、軽い登山で十分である。

「それはまた別の話」文春文庫。和田誠と三谷幸喜。
 映画について対談をした、少し前にこの二人の対談である「それもまた別の話」というのを読んでおもしろかったので、それの古いバージョンをネットで探して購入。
 いろいろな名作映画について二人が語っていく。
 実際、この2冊で書かれている映画を今DVDを買ったり、スカパーで録画したりして見ている。
 アパートの鍵貸します、素晴らしき哉、人生!とか、まだ見ていないが、これから見るのが楽しみである。

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