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2011年7月29日 (金)

電車の中にて

 先日電車に乗っていたところ、車内は混雑とまではいわないが、席は全て埋まり、立っている人がほどほどにいるという混み具合だった。

 その中で、私の斜め前に立っているオジサン(私よりは相当年上。ちょっと臭いにおいがしていた。)が、足をぱっと蹴り上げたり、突然スクワットをしだしたりするのである。
 「電車の中で体を鍛えているのか・・・。しかし、そんなに鍛えられているようには見えないし、足を上げて人に当たったらどうするんや。」と思っていた。

 私には当たりそうにはなかったが、そのオジサンの向かいに立っている若者は明らかにむっとしていた。

 次の駅について、電車が止まり、席についていた人が下りた瞬間、そのオジサンはさささっと空いた席に座ったのであった。
体を鍛えているくらいなのに、空いた席に座るんかい!!と思いつつ、逆に、空いた席をすぐに取れるようトレーニングをしているのかもしれないと思ったのであった。

 なんということもない話である。

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2011年7月28日 (木)

だまされた小次郎

Sn3n0035  好評だったので調子に乗ってもう1枚小次郎である。

 写真に撮られるのが嫌いな小次郎は、携帯のカメラを向けると顔をそむける。

 これは、撮り終えたと思って油断をした一瞬をつかれて撮られたものである。

 前の写真は少しピンぼけだったが、こちらは割とクリアーに写っている。

 かわいいだけで生きていけて、おまえはええのお、といつも私からいわれている小次郎である。
 弁護士は日々努力しなければならないのだが、それに比べると楽な商売である。
 しかし、犬がしゃべれれば、また「犬にも苦労があるんだワン」といいそうである。犬がしゃべれなくてよかったかなとも思うのである。

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2011年7月27日 (水)

休日の当番弁護士

 この週末は休日の当番弁護士にあたっていたが、やはり当番の出動があった。
 しかし、警察署に在監確認の電話をすると、勾留のため、今から外に出るとのこと。帰りは何時かわからなといということであった。前にこういうので、接見できたのが午後8時過ぎというのがあったっけ、といやなことを思い出す。

 一応昼過ぎに電話をすると、戻っているとのことで接見に行くと、この後すぐに裁判所に勾留質問に行くとのこと。
 こんな話は警察の担当者は言ってくれなかった。留置管理の担当者であれば、だいたいこういうことは教えてくれるが、当直だとそこまでなれていないのであろう。
 何とか接見でき、事務所へと戻る。
 その被疑者が連絡を取ってほしいと言っていたところへ連絡をする文書を起案して、電話をしても出られなかったので、速達で郵便ポストに投函して処理ができた。
 自称勤務弁護士のK君も来て仕事をしていた。Tシャツをかなりむっちりした感じで着こなしている。私も人のことはいえないが。

 その後、月曜日には書く時間がきっとない連絡文を起案し、依頼者へファックス。
 やれやれこれで帰れるかなと思っていたところ、電子メールの受信を確認。メール中毒の私はメールをチェック。
 共同受任している弁護士からの書面案であった。最終、私が確認することになっていたのだ。
 あちらも休日に出勤しているということであったか。ただし、文面には、「もう力つきたので帰ります。後はよろしく。。。」とある。きっと月曜日には私はこの起案を添削する時間はない。今日やるしかない。

 まさに力つきた感のある起案を全て添削し終えると、1時間半が経過していた。
 結局事務所を出たのはいつもとあまり変わらない時間であった。
 当番だけで帰ろうとせず、ついでに仕事をしてしまう貧乏性である。

 弁護士の仕事は手作業である。依頼者と打合をし、文書にまとめて、間違いがないか依頼者に確認を取り、そして文書を提出するという作業には時間がかかる。
 こうした余った時間に、けっこう弁護士はせこせこと仕事をしているのである。

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2011年7月26日 (火)

提携リース取引を規制する法律の制定を求める意見書

 京都弁護士会が日本で最初に規制を求めた提携リース取引について、とうとう日弁連でも提携リース取引を規制する法律の制定を求める意見書が提出された。
 リンクはこちら。

 http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2011/110714_4.html

 私は日本で初めてリース被害弁護団が結成された京都の事務局長をしている。そうした立場からして、一刻も早く提携リース取引を規制する法律が制定され(今は民法の一般的な条項や、一部の特別法の適用があるほかは、ほぼ野放し状態である)、リース被害が撲滅されることを切に願うものである。

 一日も早い立法が待たれる。

 

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2011年7月25日 (月)

読書日記7月24日

「女医 裏物語」文春文庫。神薫。
 新刊の文庫本の中においてあった。なんとなく扇情的な雰囲気を醸し出していたからどんな裏話があるのかと思ったが、あまりたいしたことはなかった。
 研修医がどんな仕事ぶりをしているのか知るにはいいかもしれない。

「アクロイド殺し」ハヤカワ文庫。アガサ・クリスティー。
 少し前にオリエント急行の殺人を読んで図書館で借りて読んでいたことが懐かしくなり、何冊かクリスティーを購入した中の一冊。
 こりトリック、許されるのか?というのがついていたが、私は許されないと思う。
 推理小説の基本を覆しているからである。
 こういう作品は好きになれない。

「キャッチャー・イン・ザ・ライ」白水社。J・D・サリンジャー。村上春樹訳。
 村上春樹の翻訳で生まれ変わった「ライ麦畑でつかまえて」である。
 といっても、私はこのライ麦畑でつかまえて自体読んだことがなかったので、今回が初読なので、比較のしようもないのだが。
 この文章力というか、あふれ出す言葉の量感というか、これがサリンジャーという作家の特徴なのだろうか。
 主人公である16歳のホールデンの感性と、40歳を越えた男の感性では、ふれあうところがなかったように思う。
 さすがに16歳の感性はなくなっているということだろうか。
 若い頃一度読んでいれば、感じ方も違ったかもわからない。

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2011年7月22日 (金)

最近・・・

 昔は街を歩いていると、ブサイクな人とそうでない人が明確に別れていた気がするのだが、最近の若い子はたいていかっこいい。スタイルもいいし、おしゃれである。女性も皆化粧のせいだけではあるまい。可愛い子が増えたのだろうか。

 安くていい服が出回っているということもあるだろうし、化粧の仕方なぞも洗練されていっているのかなとオジサンは思うのである。
 後は食べるものが欧米化しているせいかとか思ったりする(欧米か!!って最近聞かないなぁ。。)。
 ファッション雑誌がいっぱいあるもんなあ、とも思うのである。

 若い男子でも、私でも持っていない時計を平気でしていたりする。ボーナスを全部つきこんで買うのだそうである。バネライとか、フランク・ミュラーとか。
 私が高い時計を持ったのは、弁護士になって7年くらいした時に20万円ちょいのやつを買って、独立して1年目に本当に忙しかったので自分へのご褒美に45万円するカルティエのパシャを買ったというものである。あれから時計は買っていない。一生モノだと思っているからである。多少時計に色気はあるが、しかし腕時計をつけるのが好きでないので、買ってもどうせつけないかな、と思って買っていない。
 20歳台の時はそんな時計持っていなかった。しかしちまたでは最近の子は持っている。

 足が短く、顔ににきびの跡がある私は、最近のつるんとした男子やおしゃれで可愛い若い女性を見てそんなことを思うのである。

 多少最近仕事で疲れ気味な私なのでした。

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2011年7月21日 (木)

夜中までは仕事してません

 よく、毎日遅くまで仕事をしているのでしょう、といわれる。
  確かに、そういう弁護士も多い。

 しかし、私は集中して仕事をするタイプなので、長時間は保たない。
 よほどのことがない限り、夜7時には仕事を終えて帰宅する。
 ただ、家でもメールは見ている(メール中毒なので)。

 仕事のメールでも家で返したりはする。
 あと、仕事のことは帰宅後も考えている。
 その考えたことを、事務所で一気に書面化したりする。

 なので、結果的には自宅でも仕事をしているともいえる。
 ただ、やはり詰め込みすぎると精神的にも体力的にも無理がかかってしまうと思うので、ほどほどの息抜きをしながら、しかし時には急ぐ事件は急いで無理をして、やりくりしていくしかないのである。

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2011年7月20日 (水)

日焼け平成23年7月

 海に行っていないのに、腕の皮がむけてきた。
 サッカー焼けと、日々裁判所に半袖のシャツで歩いている間に焼けるのであろう。

 たいていの人に、「黒いですねえ。」「焼けてますねえ。」と驚かれる。
 しかし、わたしゃ単に日に焼けやすいんですわい。

 けっして平日休んでリゾートゴルフをしに行ったりしていいなし、日焼けサロンで焼いている訳ではない。ちなみに、私は夏休み以外で平日仕事を休んだのは病気の時と、弁護士ワールドカップの時だけである。接待ゴルフなぞしない(ゴルフはとうの昔にやめてしまった。やめて長い期間が経つので、今後することはないような気がしている。)。

 自分の身体の一部であるときはなんとも思わないが、むけた皮は汚らしい。ぼろぼろとはがれる皮を時々むきながらゴミ箱に捨てている。

 一年中、黒い私なのである。

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2011年7月19日 (火)

統計

 統計が意味をなすのは、統計を取るために取った数値が全体に対して十分な数を有していることだというように習った記憶がある。
 それがどの程度だったかは失念したが、今回、弁護士5年目で所得が1000万円を越えているというのが平均値であったいう報道があった。
 5年目で1000万円なら、司法修習生の給与が給費でなくとも、貸与でよいという結論に傾くのであろう。

 しかし、これはこのアンケート集計に意味がある場合である。
 細かい数字は忘れたが、今回のアンケートは、母数に対して回答数がかなり少なく、統計学的に意味があるのかという疑問がある。

 また、回答できるのは、儲けている人だけだという批判もあるようである。確かに、書けないほどの収入だと答えられないわな。

 大手渉外事務所だと、初任から1000万円越えもあるという話であるし、過払い事件がたくさんあった時代では、若手でもやりようによっては売り上げが上がったであろう(しかし、脱税で逮捕されたり、指摘を受けるのが司法書士事務所ばかりであるのはなぜなのだろう。脱線だが・・。)。
 しかし、それが平均だといわれても困るし、そもそも母数も小さい。

 それが所与のものとして、議論をしていくというのは、間違った議論になってしまうと思うのである。
 弁護士は基本的には自由業なので、補償も何もない。
 勤務弁護士だって、事務所の売り上げが減れば解雇されたり、勤務形態が変わるということはありうる。
 間違った前提で、話が進まないことを期待するが、もはや手遅れか。

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2011年7月15日 (金)

危険な女性運転手

 帰り道に最寄り駅から自転車をこいでいて、大型ショッピングセンターの入り口の前を歩道が走っているところにさしかかった。
 入る自動車用に1車線あり、出て行く自動車用に1車線ある出入り口であった。
 出ようとしている自動車が2台あり、先頭の自動車が、左折で出ようとして、ゆっくりと進んでいた。
 私は1台目と2台目の自動車の間から少し頭を出して、進行しようとした。ただ、こういう時は、たまに無茶な運転をする輩がいたり、自動車の後ろから自転車とか人が出てくることがあるので、少しだけ頭を出して覗いた。

 そうしたところ、ものすごいアクセルを踏み込む音とともに、三台目の自動車が、右側から1台目と2台目の自動車を追い抜いて(要するに、入る自動車の車線にはみ出してきた訳であるが)、ノーブレーキで左折で走り去っていった。運転手は、金髪の知性のかけらもないような若い女性であったが、左折するために、自分の右側から自動車が来ているかどうかしか見ていなかった。しかも普通の道路でいえばセンターラインオーバーをして。
 右側から人が来ていたらどうするつもりだったのだろう。現に私が来ていたのだが。
 私が自動車の合間を抜けて、何の気なしにペダルをこいでいたら、間違いなくノーブレーキの自動車にはねとばされて、下手をしたら死んでいたに違いない。
 そんな目に遭いたくないので、自動車の運転手は信用しないで走ったり歩くことにしているのだが。
 あの知性のかけらもない女性は、いつか人をはねるだろう。大惨事になることもある。
 交通事故の被害者側を数多く受任している身からすると、ああいう人間が多数いるように思えることがある。ほとんどはねてもいいと思って走っていると言われても仕方がないのである。
 ああいう人からも、運転免許を取り上げた方がいいと思うのである。

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2011年7月14日 (木)

腹の立つ爺さん

 先日、道を歩いていると、大きめの車が来て、左折の合図を出している。私は歩行者なので優先であるから、その前を横切って歩いた。そうしたところ、横切った瞬間に、ものすごい大きい音でクラクションを鳴らされたのである。
 そんなところでクラクションを鳴らされるとは思っていなかったので、多少驚いたとともに、ムカッと来た。
 怒りのこもった目で運転手を見ると、爺さんであった。

 爺さんは私を見ておらず、左折しようとしているのに、自分が左に曲がりたいのに、そこで停車している自動車があったので、その自動車をのかせようと鳴らしたようであり、その自動車を見ていた。
 しかし、停車している自動車とは距離があったので、停車している自動車は気づかない。
 どう見ても、そのシーンだけ見ると、目の前を横切った私に鳴らしたようなシチュエーションであったが、どうも停車している自動車にクラクションを鳴らしたようである。ジイサンには私は見えていなかったようである。だから私が目の前にいるのにクラクションを鳴らしたのであろう。それも怖いけど。見ていなかったら急発進していた可能性もある。。。
 裁判所に行く途中だったのと、爺さんとけんかをする訳にもいかず、そのまま行きすぎたが、クラクションを人の近くで鳴らすと、結構音量があるので、耳が痛くなる。
 高齢の方で、あれで驚いて転倒したら、場合によれば損害賠償ものである。
 
 正直、高齢の人で、運転技能が落ちてきた人は運転を控えて欲しいと思う。
 前は道路を逆走していて、さも私が逆走していて、自分は正しい顔をしてクラクションを鳴らしていたジイサンもいたことだし。

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2011年7月13日 (水)

やっぱりすごい三条田中歯科

 先週くらいから歯が浮いた感じがして、首の左の付け根が石のように固く凝っていた。
 仕事が忙しいためであろうと思い、週末美容院に行き髪の毛をカットして頭を軽くして、昼寝もしたのだが、月曜日の朝になっても左の奥歯が痛み、肩がぱんぱんになっていた。

 これは歯から来ていると思い、困った時の三条田中歯科であるので、仕事の合間に予約を取って行った。昔の私なら仕事が終わってからにしたであろうが、つらい思いは早く病院に行った方がいいと最近は思っているので、合間に行った。

 レントゲンを撮ってもらうと、歯自体はどこも悪くないが、歯茎と歯の間の掃除をしてもらって、かみ合わせを少し矯正してもらったところ、ウソのように肩こりが消えた。
 歯磨きでは取れない汚れやカスが、隙間にどうしても溜まるということである。
 歯の掃除自体は、痛いものではあるが、しかし、終わった時の爽快感に比べれば我慢できる。
 やっぱり田中歯科はすご腕である。
 3年前に、私の左奥の親知らずは。10分かからず抜いてもらえた。しかも、歯茎から出ていないものを、少しだけ切開してぐいぐいと抜いてもらえた。
 よく、親知らずを抜くのに1時間はかかるというが、あれは腕が悪いだけではないかと思う。

 三条田中歯科は、川端三条東入南側にある。
 歯で悩んでいる人は、是非ここに行って欲しい。

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2011年7月12日 (火)

読書日記7月12日

「ロング・グッドバイ」ハードカバー版。ハヤカワ書房。レイモンド・チャンドラー。村上春樹訳。
 長いお別れで一度読み、その後文庫版で「ロング・グッドバイ」を読んだが、どうしてもハードカバーのものも手元に置いておきたくなり(マニアなもので)、購入したが、ただ飾るだけではなく、どうしても読みたくなり、一気読みしてしまった。
 色あせることのない名作であり、物語を貫くマーロウという男の持つ矜恃があり、美しい女性たちがある。
 また、50歳になった時に読めば、違う趣が出てくるような気もしている。
 この物語の中のマーロウは私より少し年上であり、ほぼ同年代といっていいが、この落ち着き、大人っぽさにはただ憧れるだけである。

「歴史の夜咄」小学館文庫。司馬遼太郎ほか。
 司馬遼太郎の対談本。日本の歴史の様々な点について、対談の中で司馬の知識や考え方が示されていく。
 ことに、日本という国家の成立に渡来人が多くの影響を与えているというところは、あまり教科書的歴史では語られることのないところなので、目からウロコというところである。

「縛り首の塔の館」加賀美雅之。
 怪奇的であり、昭和一桁の探偵小説風の物語という意味では惹かれるものがあるが、トリックがトホホなものばかりであり、設定や死体の発見のされ方はセンセーショナルだが、物語的には一つとして成功しているものはない。
 物理的なトリックに頼りすぎるところがあり、この作家の作品があまり世に出ていないのが宜なるかなという気になる一冊である。
 だったら読まなければいいのであるが、設定が私好みなので、成功さえしてくれれば・・・という気になり読んでしまう。今のところ、成功している作品はない。。。

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2011年7月11日 (月)

ぎりぎりな金曜日

 先週の金曜日はぎりぎりの日程であった。
 大阪家裁で11時から入っていた人事訴訟の依頼人との打ち合わせが依頼人の急な入院で出来ず、外出許可を貰って30分前に裁判所で待ち合わせをして打ち合わせをして尋問。
 そのまま大阪家裁から帰ってきて、午後イチで3時からの刑事事件の証人と打ち合わせをして、30分前に裁判所で被告人と打ち合わせをして公判だった。
 刑事事件の方も、検察庁から記録が開示されたのが、期日の一週間前であった。それもこちらからせかしてこれである。
 おかげで、ぎりぎりタイムスケジュールで公判に間に合わせることとなってしまった。

 こちらはきちんと日程を確保していても、相手のおかげで予定が狂うことはある。
 準備に十分な時間をかけたいが、裁判の日が固定されていると、そこに間に合わせるようにとっさに予定を切り替えるほかない時もある。

 金曜日は4時からも新件の打ち合わせがあり、受任し、5時半からは共同受任している事件の打ち合わせであり、へとへとの1日であった。

 今日も刑事の一部否認事件の公判がある。
 刑事をたくさん受任している人は、どのように自分の中で日程を合わせているのか、不思議でならない。

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2011年7月 8日 (金)

タマゴハムサンド

 全くどうでもいいが、セブンイレブンのタマゴハムサンドはおいしい。コンビニで売っているサンドイッチの中で、最もおいしいのではないだろうか。
 休みの日に近所のセブンイレブンにお昼を買いに行くときは、必ず買ってしまう。
 売り切れの時はとてもブルーである。

 お店のサンドイッチでは、裁判所横の喫茶店パードウェイのハムタマゴサンドがおいしい。850円するが、私は時間がない時は先にお金を先に払って作り置いてもらって、店に取りに行って会議をしながら食べたり、弁護士会の会議室に持ってきてもらう。

 サンドイッチ伯爵万歳である(特にタマゴハムサンド)。

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2011年7月 7日 (木)

梅雨時のギア

 日本という国は突然の雨が多いのと、以前出張に行って天候が変わることが多かったので、カバンには常に折りたたみ傘が入れてある。
 しかし、この傘もぬれたまま入れておくと、臭くなってしまうので、困っていた。
 ただ、折りたたみ傘なので、手で持って歩くのもいやなのである。

 新聞を見ていると、筒状になった中に吸水力のあるマイクロファイバーが貼ってあり、折りたたみ傘の水分を取ることの出来るギアが流行しているとの記事があった。
 早速買って見たところ、大変よい。
 吸水力抜群で、傘の水分をすぐに吸収してくれる。
 これでカバンの中で傘が臭くなることもない。
 いろんな柄が出ているようです。

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2011年7月 6日 (水)

図書館で勉強が出来なかった男

 司法試験の勉強をしている時、大学の図書館で勉強が出来なかった。周りでしている人がいると気が散るのである。
 そのため、自宅で勉強していることが多かった。
 昔は、毎日8時間勉強して、5~6年かかるといわれたが、合格した年は本当に勉強した記憶がある(一番勉強したのは京大の受験前の数ヶ月だが。)。
もう一度あれをやれといわれても、年齢的にも出来ない。

 図書館で勉強は出来なかったが、昔から図書館は大好きで、小学校から中学校時代にかけては大阪市東成区今里にある図書館によく通っていた。
 その図書館で、ホームズや、ガストン・ルルー、横溝正史などの推理小説をかなり借りて読んだ記憶がある。
 まだあの図書館はあるのだろうか。

 今年の夏は節電なので、冷房がキーンと効いた図書館も少なくなるのかもしれない。

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2011年7月 5日 (火)

うちの犬

Sn3n0030  暑くてネタが思い浮かばないので、安易なネタを。
 先日、隣の猫のことを書いたが、うちには犬が居る。
 小次郎といいます。
 貴婦人のようないでたちですが、雄です。

 貴婦人のようだが、食い意地が張っていて、朝ご飯の時は、少しでも私のパンの端っこをもらおうと横でスタンバイしている。

 写真では舌を出しているが、ほとんど舌が少し出ている。
 舌を引っ込めるのを忘れて、舌がカラカラになって変な舌になっていることもある。

 現在9歳なので、長生きして欲しいものである。

 あと、先日、隣の猫が裏の自宅の駐車場で寝ていたので、声をかけたが、「うるさいのお、ボケ」という表情をされただけで、相変わらずの無視であった。
 私の自宅の敷地内なのに。

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2011年7月 4日 (月)

読書日記7月4日

「幕末動乱の男たち(下)」新潮文庫。海音寺潮五郎。
 幕末の男たちを描いた列伝の下巻。
 書かれていた中では、吉田松陰のものがおもしろかった。
 修学旅行で松蔭神社に行き、学業成就のお守りを買ったことを覚えている。
 そのときは吉田松陰がどのような人物であるかも知らなかった。
 松陰の薫陶を受けた人物たちが、その後明治維新で活躍するのだが、この列伝を読んでいると、松陰は師匠ではあるが、弟子たちも手を焼くような師匠だったようである。
 思いこんだら一途で、弟子たちの言うことは聞かないのである。
 ただ、そうした欠点があったからが故に、余計に松陰は師匠として愛され、後の世まで語り継がれることとなったのではないか、という思いを持ちながら読んだ。
 欠点のない人はおもしろみがないからである。
 ただ、その欠点が、愛嬌になるような欠点でないといけないのだが。

「虞美人草」新潮文庫。夏目漱石。
 これは前に読んでいたが、確か読んだのが20歳そこそこで、筋もあらかた忘れていて、自宅に文庫があるのも忘れていて全く同じ本を買ってしまった。
 明治の当時、同業者からは相当な批判を受けたというのが虞美人草という小説であるが、しかし、明治、大正、昭和ほ経て、平成の世にすべての作品が読める作家というのがどれほどいるかと考えてみるに、当時の批判はあたっていたのだろうかと考えてしまう。
 展開がやや急であり、最後は面食らうところもあるが、登場人物がある人間の型を描いていて、それぞれのキャラが立っているという意味では、最近の浅薄な小説などは話にならないであろう。
 登場人物の中では、宗近君と、小夜子さんが好きである。

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2011年7月 1日 (金)

隣の猫

 うちの隣の猫は、私が引っ越してきた13年前で既に成猫であった。確かその時点で3歳か4歳であったと思う。
 そうすると、今最低でも16歳だと思うのだが、超元気なのである。

 ギネスによると、猫の長生き記録は34歳と2ヶ月というものがあるが、通常は猫の寿命は10~16年くらいのようであるから、16歳で未だに超元気というのは、これから先が楽しみである。

 未だに自分の家の近所は自分のナワバリだと思っているようで、常時暑いときも寒いときもパトロールをしている。
 そしてよその猫と大げんかをして、怪我もしたりする。発情もしているようである。
 全く衰えを知らないパワーである。

 呼んでも、野太い声で、「ニャァ~」と言って寄って来てくれない。にらまれるのがオチである。

 彼女にとって、私の自宅の通路は自分のトイレと思っているようであり(小砂利がひいてある)、しょっちゅうウ○コをしてくれる。
 私は動物好きなので、あまり腹も立たないが、水をかけられて帰ってくることもあるようである。
 彼女にしたら、自分のナワバリでトイレをしているのに、水をかけられるとは不本意であるだろう。
 私は猫を2回飼ったが、2回とも早くに死んでしまったので、自身は猫とは縁がない。
  母親の家には、妹と半分ずつお金を出して母親に買った猫がいるが、母親の家もほとんどいかないので、こいつには会う機会がない。
 なので、彼女が何歳まで元気に生きていられるかを楽しみに見ているのである。

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